ソウル・ミュージックというものは既に絶滅してしまっている、加えて、ディスコ＆ソウルとなれば尚更でしょうね、、、と思っていたのですが、どうやら近年でも
ソウル・ミュージックの遺伝子が受け継がれている曲がいくつもある事に気が付きました(^▽^)/、、ディスコ＆ソウルとなると流石に厳しいですが、、、そもそもディスコなる言葉自体が死後ですしね('◇')ゞ、、、。今回はそんなソウル・ミュージックの遺伝子が受け継がれていると思うアーティストと曲をプレイリストと共にご紹介。
このジャンルの音楽に興味があれば良いですが、そうでなければ読み飛ばして頂いても結構です、、、ちょっと長いですし、、、(;'∀')
ソウル・ミュージック度は唯我独尊で勝手に決めました('◇')ゞ
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1，2曲目…サンファと言うシンガー・ソングライターの曲です。いいですね。これは正にソウルフルな歌声だと思います。このサンファ、だいぶ前に19曲目に入れた「(No One Knows Me) Like The Piano」を入れて聞いていたのですが（とっても気に入っている曲です）、他の曲も良いですね、、、但し、スローでピアノ弾き語りのバラードは正にソウルなのですが、アップテンポは曲は「エレクトロニック・ミュージック」に分類されるみたいで、残念ながらちょっとソウルとは違う感じなのです。ちなみにこの2曲が入ったシングルは2013年リリースです。
ソウル度：98％
3曲目…Zoe Weesは、ドイツのハンブルグ出身だそうです。ルーツはそれ以上分かりませんが、見た目から黒人の血が入っているのは間違いないように思います。音楽にもソウルの遺伝子が感じられます。「Control」と言うヒット曲がありますが、私はこちらの「Ghost」（2021年リリース）の方が好きかな。
ソウル度：70％
4、５曲目…ザ・ウィークエンドです。ソウルの遺伝子は入っているように思いますが、微妙ですね、、。3曲目の方、私的には歌声にエフェクトを掛けるのはNGなので、ここで大きく減点。4曲目もギターリフの感じはディスコっぽいのですが、こちらも歌声が少しキレイ過ぎる。3曲目は2020年、4曲目の方は2022年の曲です。
ソウル度：50％
6曲目…SBTRKT & Roses GaborのSABTRKTは「サブトラクト」と読みますが、これはイギリスの音楽プロデューサーであるアーロン・ジェロームのプロジェクト名。Rose Gaborというのはイギリスの女性黒人歌手です。この曲「Pharaohs」はディスコ＆ソウルを彷彿とさせる曲です、、、70年代風にホーンセクションかストリングスを入れてくれればもっとノリノリになれるのですが、、、と思うのは私だけでしょうか、、、。この曲が入ったアルバム「SBTRKT」は2011年リリースのようです。
ソウル度：80％
7、8曲目…セレステも生まれはLAなれどイギリスで育った女性歌手です。が、もうこれはほぼソウルと言って良いのではないでしょうか？6曲目の「Love is Back」のミュージック・ビデオも、それっぽい感じです。この曲が入ったアルバム「Not Your Muse」は2021年発売。
ソウル度：95％以上
9曲目…ジョン・バティステと言う人の曲。アメリカのミュージシャン。私は知らなかったのですが、スティーヴィー・ワンダーやプリンス等ともレコーディングやパフォーマンスを一緒にやったという事ですから、結構な大物ですね。この曲「I NEED YOU」は2021年リリースの曲ですがジャズ的要素もある曲で、ちょっと古っぽい（エレクトロニックでない）サウンドでいい感じです。
ソウル度：95％以上
10曲目…ジェネイ・アイコ。名前からも推測出来るように日本人の血も入っています。母はスペイン系、ドミニカ系、日系人で、父はネイティブアメリカン、アフリカ系、ドイツ系とまあ、よくぞここまで混血したなあ、と言う感じ。混血の人は綺麗になると言いますが、確かに綺麗ですね。音楽的にはポップスという感じもありますが、ソウルの遺伝子も入っていると思います。この曲「Lead The Wary」は2021年のディズニーアニメ「ラーヤと龍の王国」のサウンドトラックに入っています。
ソウル度：60％
11、12曲目…Teyana Taylorはアメリカのモデル/シンガー/ダンサーで絶大な指示を誇るファッションアイコン、だそうです、、、私は知りませんでしたが、、、。旦那はNBA選手で、その関係かどうかは判りませんがナイキからエアジョーダンのコラボ商品も出ているそうです。と言う事で結構大物みたいですが、曲はこれも正にソウル。10曲目は2018年のアルバム「K.T.S.E」に、11曲目は2020年のアルバム「The Album」に入っています。
ソウル度：95％以上
13曲目…Ne-Yoはアメリカのシンガー・ソングライター兼プロデューサー。この曲「So Sick」が入っているのは2006年のアルバム「In my own words」です。今年(2023年)には来日公演もしているそうです。R&Bの大物と言う事ですが、私にとってはソウルですね。
ソウル度：90％
14曲目…カリードもアメリカのR&Bアーティストということです。この曲は2017年のアルバム「American Teen」に入っています。
ソウル度：80％
15曲目…Black House feat.Roses Gabor、、、情報が少ないのでBlack Houseの方や良く分かりませんが、Roses Gaborの方は5曲目にも出てきましたね。ジャケットの写真（今どきジャケット等とは呼ばないのかも知れませんが）がディスコ＆ソウルっぽい。曲もそうですね。2023年の曲です。
ソウル度：80％
16曲目…MAFRO、、、こちらは全く情報ありません。ですが、やっぱりディスコ＆ソウルっぽいかな、と。ちょっとMIKAを彷彿させるような感じもあり。2023年の曲です。
ソウル度：70％
17曲目…シールと言うのはイギリスの黒人歌手ですね。ブラジル人とナイジェリア人のハーフ。ドイツ人のスーパーモデル、Heidi Klumと結婚していたそうです、、、と言うのはどうでも良い情報ですが、この「Kiss from a Rose」はいい曲ですね。ただソウル度が高いかと言うとやや微妙かな。この曲がヒットしたのも1995年なので、近年と言う枠組みからは外れてますね('◇')ゞ、、オマケ的に入れました。
ソウル度：70％
18、19曲目…再びサンファです。サンファもイギリス出身ですね、、両親はアフリカのシオラレオネ出身だそうです。この2曲が入ったアルバム「Process」は2017年リリース。いいですね、やっぱり。こうやって一通りソウルの遺伝子を引き継いだ曲を聞いて来た後でも、19曲目の「(No One Knows Me) Like The Piano」は出色と思います。
ソウル度…18曲目：98％、19曲目：100％
どうやってこれらの曲を見つけたか、と言うと多くは（特に最近の曲は）You Tubeで、ですね。ミュージックビデオで音楽を見つけるというのは、何十年ぶりくらいの感じです。
ホーンセクションとストリングスでのりのりのディスコ・ソウルというのはやっぱり無かったですが、ソウル度はかなり高い曲もありましたので、新鮮な発見でした。曲を気に入った人はミュージック・ビデオも探して見て下さい。
ではでは。
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