小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト(72)~「シャーロキアン殺人事件」、、シャーロキアンによるシャーロキアンの為のシャーロキアン小説('◇')ゞ

いやあ、これはオタッキーなシャーロキアンほど嬉しい楽しい小説ですね、、、、私もだいぶその域に近づいて来たように思います、、、('◇')ゞ

メトロポリス・ピクチャーズなる映画会社が「まだらの紐」の映画を製作する事になりますが、その脚本家としてスティーヴン・ワースと言う品行不良で、何故か筋金入りのシャーロック・ホームズ嫌いと言う人物を起用してしまいます。これを知ったベイカーストリートイレギュラーズ(ホームズが使っていた浮浪児たちではなく、アメリカのシャーロキアン団体)の会員達が怒って反対運動を起こす。会員は著名人が多いので映画会社の方も無視出来ず、一計を案じた会社側は5人の会員を映画作成のアドバイザーとしてハリウッドに招くことに、、、ところが何故かメンバーを集めた最初のパーティーにスティーヴン・ワースが乗り込んで来て、さんざん悪行をした揚げ句、何者かに二階の部屋にいたところを銃殺されてしまい、その後死体が消えて無くなります。

果たしてワースを殺害したのは誰なのか? 何故死体は消えたのか?

 

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1.時期

1939年6月26日。この日メトロポリスピクチャーズからイレギュラーズの会員達に招待の手紙が送られます。1939年と言うのは9月にナチスドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発した年です。アメリカは当初は中立を保っていたし、開戦直前でもこういう脳天気な雰囲気だったのでしょう。だが欧州の暗い影響は知らぬ内にアメリカにも忍び寄って来ていた、、、。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場しない。ホームズも登場しません、

・マイクロフト・ホームズ:登場しない。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。

・レストレイド警部:登場しない。

・ジェームズ・モリアーティ:登場しない。

主要な登場人物は誰も登場しません。この物語はホームズもワトソンも創作上の人物で実在しない世界ですから、、、ですがイレギュラーズの会員が集められた館に一時的な家政婦として呼ばれた女性はハドソン夫人、事件を受けて警備(及び監視)の任務にあたるのはワトソン巡査部長、とまあ、偶然にもイレギュラーズ達が喜ぶ状況に、、、。

時代も舞台もホームズの物語とは異なるし、そもそもホームズも登場しないこの小説をホームズ・パスティーシュと呼んで良いのか、ですが、イイんです。

ワースが殺された翌日5人のイレギュラーズのメンバー達はそれぞれ不思議な体験をすることになります。その5人の体験が彼らの口から語られる訳ですが、これがそれぞれ「語られざる事件」をモチーフとした短編の形になっています、、、(⌒∇⌒)、更にそれぞれの話の中に正典の物語が一つづつ挿入されている、、、。

但し、最後のエヴァンスの話だけ正典の方に相当する話が不明です。(これも作者による謎かけの一つなのでしょうか?)

この他ワースが殺された部屋には血液でダイイングメッセージが残されて居たり、人の形をした絵文字を連ねた紙片が出て来たり、とまあ、ホームズ正典と共通するヒントや証拠がてんこ盛り、、、('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ、、、、こういうのをパズルミステリーと呼ぶのだそうです。情報過多で一回読んだだけでは頭が整理出来ません。後2,3回読んだら、細かいところも含めて整理出来るかも知れませんが、兎も角一つの小説で5つも「語られざる事件」の短編パスティーシュが読めた訳ですから、私としては満足満腹。だから、これはホームズ・パスティーシュと読んで良いのです。

作者のアントニー・バウチャー自身ベイカーストリート・イレギュラーズの会員ですので、これはシャーロキアンによるシャーロキアンの為のシャーロキアンの小説、です。

 

では、こちらはいつも通りオマケですが、2026年10月のプレイリストです、

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少し秋らしくなってきましたし、そういう感じで今回もイイ感じで出来ました。3曲めのTom Mischの曲、好きですね、こういうの。

ではでは。

 

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ノンアルコール・ビールで一人乾杯('◇')ゞ(その22)、、、オールフリーばかり同時飲み比べ。まあ、ほぼ清涼飲料水もしくはジュースですが、、、('◇')ゞ

2026年10月2日

 

10月になり秋らしくなって来ましたね。

サントリーのオールフリーは色々な味が出ていますね、、、今回はオールフリーばかり3つ並べて飲み比べて見ました。どれも夏向けの商品ぽいですが、まあ、味的にはほぼ清涼飲料水もしくはジュースです。

そしてオールフリーなので3杯同時に飲んでもちっとも酔っぱらわない、、、('◇')ゞ

順位は例によって唯我独尊で決めています。

 

 

第三位:オールフリー スパークリング トロピカルパンチ

 

ちょっと甘めですが、甘すぎて飲めないと言う程ではないです。限定とか書いてあるので夏限定の商品なのかあるいはファミマで見つけたのでコンビニ向け商品なのか、その辺りはワカリマセン。サントリーのホームページを見ると、これはビールテイスト飲料と言うカテゴリーではなく、ノンアルコールチューハイだそうです。確かに麦芽もホップも入っていません。で、既に製造終了済みになっていました。

原材料名:

マンゴー果汁、パイナップル果汁、ミントエキス、炭酸、酸味料、甘味料(アセスルファムK, スクラロース)、カラメル色素

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0.4~0.9g(糖質:0g、食物繊維:0.4~0.9g)、食塩相当分:0.06~0.12g、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第二位:オールフリー スパークリング レモン&ライム

 

確かにソーダにライムとレモンを絞ったような味ですね。これもサントリーのホームページを見ると、ビールテイスト飲料ではなく、ノンアルコールチューハイだそうです。確かに麦芽もホップも入っていません。オールフリースパークリングでマスカットオブアレキサンドリアと言うぶどう味のやつも出ているようです。まあ、敢えて飲みたいとも思いませんが。

原材料名:

食物繊維、ミントエキス、柑橘抽出物、レモンピールエキス、炭酸、酸味料、香料、クエン酸、甘味料(アセスルファムK, スクラロース)

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0g(糖質:0g、食物繊維:0~0.1g)、食塩相当分:0~0.02g、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第一位:オールフリー ライムショット

ライムを絞ったような味が確かにします。これはサントリーのホームページでもビールテイスト飲料と言う風にカテゴライズされています、、、良かった良かった、、流石に全部ノンアルコールチューハイのカテゴリーじゃ、タイトルに偽りありになってしまいなすからね、、、('◇')ゞ、、、材料にも麦芽とホップが含まれています、、、、ですが味的にはビールテイストはほぼ感じません、、、やっぱり清涼飲料水です、、、('◇')ゞ

原材料名:

麦芽、ホップ、炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセスルファムK,)

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0.2~0.7g(糖質:0g、食物繊維:0.2~0.7g)、食塩相当分:0~0.03g、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

とりあえず今回のも下記の表に纏めてみました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

3つの内2つがノンアルチューハイにカテゴライズされているので、今回はなんちゃって的な感じになってしましましたが、まあ、いいですよね、、、('◇')ゞ、、、ちなみに私、サントリーの回し者ではありません。

 

ではでは。

 

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ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト(71)~「バスカヴィルの謎」、、、ベアリング・グールドのお爺さんが出て来ます、、('◇')ゞ

ローリー・キングの「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズ第4巻です。

タイトルからも判る通り、正典の「バスカヴィル家の犬」へのオマージュとも言えますが、この物語の主役は舞台となる英国南西部ダートムアと言う土地そのものでしょう。そして荒涼としていて、よそ者を受け付けないダートムアですが、その美しさと魅力に魅せられたセイビング・ベアリング・グールドと言う老人、、、この人は実在の人物でダートムアに関する多くの著作を残した人ですが、有名なシャーロック・ホームズ研究家のW.S.ベアリング・グールドの祖父に当たる人でもあります。

再び現れた魔犬とそれとは別にダートムアに伝わる魔女の乗る馬車の目撃の噂及び知人の死に関して、古くからの知人であるセイビング・ベアリング・グールドに真相の確認を依頼されたホームズとメアリ・ラッセル。全体的にダートムアの地形やら気候やら、その中で悪戦苦闘するメアリ・ラッセルの様子やらが細々と描かれていて、謎解きの方は一向に進まない、と言う感じでやや地味ですが、いつもながら小説としては良く出来ています。

 

シャーロック・ホームズの愛弟子 バスカヴィルの謎 画像1

1.時期

1923年秋。前の事件(第三作の「マリアの手紙」)が解決したのが1923年9月なので、それから1-2か月後でしょう。オクスフォードでメアリーが事件のショックをまだ引きずっている内に、ホームズから呼び出しがあり、メアリーはダートムアに向かう事になります。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場しない。名前だけチラっと出て来た。

・マイクロフト・ホームズ:登場しない。ですが、この事件と同時期にマイクロフトはシャーロックにダートムアにある軍の演習施設に隠匿されている新兵器の秘密が漏洩しているのではないか、と言う件の調査を依頼しており、シャーロックはこれも同時に調査していたりします。なので名前は何度か出て来るし、一部調査をサポートしたりしてはいます。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。このシリーズではメアリーと言えば、メアリー・ラッセルなのです。

・レストレイド警部:登場しない。

・ジェームズ・モリアーティ:登場しない。

この他上述の通り、セイビング・ベアリング・グールドが登場します。そして物語の中で、彼はシャーロックの名付け親だったと言う事が明かされます。

長編ホームズ・パステーシュのシリーズで日本語訳が第4作まで出ているのは、他には

ボニー・マクバート作「シャーロック・ホームズの事件簿」シリーズ

ジェイムズ・ラヴグローヴ作「クトゥルフ・ケースブック」シリーズ

だけだと思います。そんな中で、この「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズは7作目まで日本語訳が出ているので、今のところ最長と言えます、、、原文では同様に長くシリーズとして出版され続けているものもあるみたいですが、、、このシリーズは純文学的な雰囲気があって、軽く読める感じではないのですが、頑張って全部読みたいなと思います。

 

では、こちらはいつも通りオマケですが、2026年9月後半のプレイリストです。

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あまり拘らずに軽ーく作ったプレイリストですが、3曲目~5曲目くらいの流れは結構気に入っています。気になる方は聴いてみて下さい。

ジャケット(?)の写真は米沢のアットホームな居酒屋さんです。

 

ではでは。

 

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ノンアルコール・ビールで一人乾杯('◇')ゞ(その21)、、、本格的な暑さは過ぎた感じですが、までビールが欲しかったりする時期ですよね、、('◇')ゞ

2026年9月18日

 

6月くらいからずっと暑かったですが、漸く本格的な暑さは過ぎた感じですね、、、、ですが、まだビールが欲しかったりする時期ではあります。で、ビール各社もノンアルでもエールテイストとか出して、ちょっと秋味っぽい感じを出しているのでしょうか?

順位は例によって唯我独尊で決めました('◇')ゞ

 

 

第三位:SUPER STAR スポーツノンアル

 

こちらはエールテイストではないですが、サッポロビールがミズノと共同開発した製品で、関西では2026年2月に発売されていたようですが長らく気が付きませんでした、、外観はミズノのロゴが入ったライトブルーの缶で爽やかさを演出、、、、、、ですが、味は正直イマイチです、、、('◇')ゞ、、、ミズノは以前このブログでもご紹介した「PUHAAH」という商品を南信州ビールと共同開発していて、こちらは結構おいししくて比較でも1位にしたのでしたが、、、、、、「クエン酸配合」とあるので美容や健康には良いと言う事なのかも知れませんが、スポーツ後でも美味くないものは美味くないと思う。

原材料名:

麦芽、スターチ、ホップ、炭酸、香料、乳酸、クエン酸ナトリウム、クエン酸

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:10kcak、タンパク質:0.1g、脂質:0g、炭水化物:2.3g(糖質:0g、食物繊維:2.3g)、食塩相当分:0.02g、プリン体:記載無し、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第二位:サントリーオールフリー エールテイスト

 

サントリーオールフリーのエールテイスト版です。

オールフリーはカロリーもたんぱく質も脂質もアルコールもプリン体も全てゼロ、と言うのが売りの商品ですが、その分味はやや淡泊、と言う感じはあります。折角ですからエールテイストではない普通のテイストの分とも飲み比べて見ました。味の差は、、、これは割とハッキリとありましたね。エールテイストの方はほんのりではありますが、コクと言うか甘みというか、フルーティーな味わいがあります。でも、この味の差は基本的に添加物の甘味料とかで調整しているんでしょうね、、、と言うのがやや気になるところではあります。

原材料名:

麦芽、ホップ、炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセルファムスK)、、、構成・順番は普通のオールフリーと同じです。

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0g(糖質:0g、食物繊維:0~0.1g)、食塩相当分:0~0.02g、プリン体:0、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第一位:アサヒゼロ エールテイスト

 

アサヒゼロのエールテイスト版です。

数量限定、とあるので期間限定の商品なのでしょうか?折角ですからエールテイストではない普通のテイストの分とも飲み比べて見ました。味の差は、、、こちらもエールテイストの方はほのかにフルーティーな味わいがあります。アサヒゼロ自体が比較的コクのある味なので、それほど大きな差には感じられませんでしたが。

原材料名:

麦芽、コーンスターチ、麦芽エキス、ホップ、大麦、コーン、米、炭酸、香料

これも普通のアサヒゼロと構成・順番とも同じです。味の差は、どうやって出しているのでしょうね、、、。

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:28kcak、タンパク質:0.1~0.5g、脂質:0g、炭水化物:6.9g(糖質:6.9g、食物繊維:0~0.2g)、食塩相当分:0~0.03g、プリン体:記載なし、

アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

とりあえず今回のも下記の表に纏めてみました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

私は今はアルコール入りビールも解禁して、外飲みの時は頼んでいますが、家飲みの時はノンアルビールにしています。カロリーも低いし、脂質・糖質も低いから健康に良いですし、そして安い、、、(^▽^)/、、、ちなみにアサヒゼロは138円、オールフリーは110円でした、、、慣れればノンアルで十分です、、、アルコール分:0.00%でも何故か微妙に酔えたりしたりしますし、、、('◇')ゞ

 

ではでは。

 

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ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト(70)~「追憶のシャーロック・ホームズ」、、、正直キモいですが、まあ良く書けてはいます、、、('◇')ゞ

「ワトソン博士最後の告白」と副題のついたこの小説は、自費出版のものです。

ついにこんなものにまで手を出してしまいました、、、('◇')ゞ、、、と言う事で、素人作家さんの作品ですが(失礼!)中々良く書けています。ですが、あまり好きなジャンルの小説ではないですね、、、、同居人のホームズに禁じられたほのかな想いを寄せるワトソンと、そんなワトソンの想いをよそに、男色家のハイアムズ卿の別邸を訪れ、捜査の為とは言え、卿の誘いに乗って禁断のプレイの相手までするホームズ、、まあ正直言ってキモいです、、、(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)

ミステリーの謎解き的要素は弱いですが冒険譚としてはそれなりに面白い。そして最後にはキモいボーイズラブ的部分も解消されるので、まあ許せる感じではあります。

 

 

1.時期

ホームズ29歳、ワトソン31歳のある日。一般的にホームズは1854年1月生まれとされているし、また二人が同居してから三年目の秋、と言うことなので1883年秋ということになります。ちなみに構成としては、ワトソンが晩年、自らの生命ももう長くないと悟って書き残した手記と言う形を取っていますが、それが何時かはわかりません。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場。いつになく初心な感じのするワトソンです。ホームズの方はいつも通りに他人の気持ちや体面などに頓着しないホームズです。

・マイクロフト・ホームズ:登場しない。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。

・レストレイド警部:名前だけ登場。事件の最後の場面で現場に向けてレストレイドは向かっているハズですが、到着する前にこの場面は終了。

・ジェームズ・モリアーティ:登場。偽名で登場します。ですがホームズは彼が悪党の首魁モリアーティ教授であることは最初から見抜いている。見抜いていながら、、、。

表紙にはホズマー・エンゼル作となっていますが、これは訳本みたいな雰囲気を出す為で、実際には訳者となっている牛乃あゆみ氏(これもペンネームでしょうが)が書いています。ネットで調べるとKindle版の小説(どれもボーイズラブもののようです)を他にもいくつか書かれているようです。

 

では、こちらはいつも通りオマケですが、2026年9月のプレイリストです。

私の好きなほのぼの系ロックばかり集めた感じですが、なかなか良く出来たと思うのでご興味ある方はどうぞ。

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ジャケット(?)は京都は出町座と言う映画館の前に置かれていた「四畳半タイムマシーンブルース」に登場するタイムマシーンの写真です。

ではでは。

 

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TSUTAUYA店舗でDVDを借りる時代は過去に(その41)~森林火災に関する映画3選、、、どれも観て損は無し、、、(⌒∇⌒)

今回最初は「消防士の登場する映画」にしようかと思ったですが、結局、更にニッチなカテゴリー「森林火災に関する映画3選」となりました。

近年あちこちで山火事や森林火災が多いように思います、、しかもどれも大規模火災。地球温暖化の影響なのでしょうが、これらの映画を観ると森林火災というのは必ずしも最近になって起きて来た事象と言う訳ではなく、特にアメリカやロシアのような広大な国土と森林を有する国では昔からあった災害であると言う事が分かります。

いつも通り順位は唯我独尊で決めています。

そして今回はネタバレあり。

 

第三位:ファイアーブレイク(Cortafuego)(2026年)

 

2026年のスペイン映画。この映画では森林火災や消防士はあくまで脇役です。

夫を亡くしたマラは夫と娘リデと過ごした森の中の別荘を手放すことにし、義理の兄のルイスとその妻エレナ、息子のダニが手伝いに来る。引っ越し準備がほぼ終わった頃近くの森林で大規模火災が発生。そしていよいよ車で発つ頃になってリデが居なくなっている事に気づきます。リデが居ると思われた思い出の小屋にも彼女はおらず、警察に捜索を依頼するも火災による煙で視界が悪化した為、警察は捜査を打ち切ると通告して来る、、、そんな中最後にリデを見かけたと言う森林レンジャーの隣人サンティアゴにルイスとエレナは疑いの目を向け始める、、、と言う事で森林火災そのものはあくまで脇役。特殊な状況下での娘の失踪を描いたサスペンス映画ですが、なかなか良く出来ています。一度疑念に火が付くとそれはアッと言う間に燃え広がり、自分でも制御が効かなくなる。疑念が人を如何に極端な行動に追いやっていくのか。ファイアーブレイクと言うのは火災の広がりを防ぐ為に植物を伐採した防火帯の事ですが、疑念の広がりを防ぐ心の防火帯はどこにあるのでしょう。

 

ファイヤーブレイク - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

 

第二位:ファイアーブレイク 炎の大救出(2020年)

 

こちらは2020年のロシア映画です。どことなくテレビドラマっぽい雰囲気もあり、ある程度先が読めるような展開ではありますが、しかしテレビドラマであれば良くありがちな、プロットの破綻も無く、うまく纏められています。結構面白かった。航空森林消防隊と言うのは実際にロシアに存在する組織で、軍隊顔負けの命がけの任務についているらしい。まあ、あれだけ国土が広くて森林だらけだったらね、大変でしょう。近年は世界中あちこちで山火事が発生しているので(日本も例外ではない)こういう人たちと、そして森林火災に対処するノウハウと言うのは必要性が増しているのではないでしょうか。役者さんも皆いい感じです。6人の隊員の中で一番優しくて明るい感じのマックスだけが犠牲になってしまうのは予想出来なかったです。悲しいけど、ちょっと感動してしまいました。その他過去に妊娠中の奥さんが火事で亡くなったというトラウマを抱えるピュートルが妊婦を救い出す展開とか、マザコンでマッチョのセルゲイとか、キャラが立っていてグッド。途中「アルマゲドン」へのオマージュと思える部分があり、また頑固親父が最後には娘の恋人を一人の漢として認めると言うストーリーとかもそう。

ロシア人だって僕らと変わらないか、むしろ僕らより純朴な人達ばかりなんだなと思います。

 

No Escapes (2020) - IMDb

 

第一位:オンリー・ザ・ブレイブ(Only The Brave)(2017年)

 

2017年のアメリカ映画。舞台はアリゾナ州プレスコット市と言う、まあ西部の田舎ですし、これでもかと言う程アメリカっぽい映画です。事実に基づいた映画なので、ストーリー的にはどちらかと言えば退屈な部類で奇想天外な展開はありません。その分森林消防隊と言うものの実際の仕事ぶりはかなり忠実に描かれているように思います。ロシア映画の方のファイアーブレイクにも「迎え火」と言うような表現が使われていたが、要は先に防火帯を作ってその周辺の草木を燃やしてしまう事で火災が燃え広がるのを防ぐと言う事だったんですね。主人公のエリックが率いる消防隊はホットショットと呼ばれる精鋭隊の認定を中々受ける事が出来ず、火災現場での活動が制限されていたが、何とかその認定を受けて活躍、、、だけど薬中毒のろくでなしがそんな簡単に更生して、過酷な消防隊の中で活躍出来ますかね、、、その辺りは事実なのかどうか良くわかりません。でも良い役者さんが揃ってますね。エリック役のジョシュ・ブローリンも、その妻役のジェニファー・コネリーも、新入りのブレンダン役のマイルズ・テラーも、脇役も含めて皆いい演技をしています。これもロシア映画のファイヤーブレイクではファイヤーテントで生き残る場面が最初にあったけど、やっぱりあんなものでは生き残るのは難しいですよね。事実だから仕方が無いけど、最後の結末は悲し過ぎます。

 

オンリー・ザ・ブレイブ | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・配信・作品情報 - 映画ナタリー

 

まあ、どれも観て損はしない映画だと思います。

ちょっと調べたら「ファイア―ストーム」と言う1998年のアメリカ映画があって、これも森林火災を扱った映画のようですが、誤って邦題が同じ「ファイア―ストーム」(原題:Fireproof)と言う別の映画を観てしまいました。こちらの映画は妻との関係に悩む消防士が離婚の危機を乗り越える、と言うお話。出て来るのは森林火災では無く普通の建物火災で、ちょっと宗教色の強くて私的にはイマイチの映画でした、、、、('◇')ゞ

あんまり役に立たない映画評ですが、皆さんヒマで観る映画を迷ったりした時に少しでも役にたてばなー等と思っています、、、('◇')ゞ

ではでは。

 

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ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト(69)~「シャーロック・ホームズ殺人事件」、、、シャーロキアンなら感涙・狂気乱舞の傑作です(⌒∇⌒)

この小説は、二つの異なる時系列で進む物語を交互に描く構成になっています。

一つは19世紀末、シャーロック・ホームズの物語の作者コナン・ドイルを主人公とする物語。そしてもう一つは21世紀初頭、有名なシャーロキアン団体ベイカーストリートイレギュラーズの新米会員であるハロルド・ホワイトを主人公とする物語。

前者でコナン・ドイルは作者である自分を大きく凌駕する名声を得てしまったホームズと、その作品を描く事に嫌気がさし「最後の事件」でホームズをライヘンバッハの滝に墜落させる事によって葬ってしまします。そしてその後何者かによりドイルの自宅であるアンダーショウ館に爆弾が送り付けられ、ドイルは九死に一生を得ます。ドイルは自ら爆弾犯を突き止めようとしますが、その過程で別の連続女性殺人事件の犯人をも追う形になります。

後者ではコナン・ドイルの失われた日記を発見したと言うシャーロキアンの第一人者がベイカーストリートイレギュラーズの年次会合に参加する為に訪れたニューヨークのホテルの部屋で殺害され、その第一発見者の一人となったハロルドは、失われた日記の行方を調査する事になり、当然殺人犯をも追う形になります。

過去で現在のミステリーがそれぞれ別個に進みながら、最後にはその二つが見事に結びつく、、、非常に良く出来た展開です。そして全体を通して随所に、シャーロキアンなら誰でも泣いて喜ぶようなネタが散りばめられています。(例えば殺害されたシャーロキアンの第一人者の部屋の片隅の壁には血で「初歩だよ(Elementary)」と書かれていたり)

私のようにホームズ正典を全部読破したとは胸を張って言えないような、なんちゃってシャーロキアンでもワクワクさせられました、、、('◇')ゞ

 

 

 

1.時期

19世紀末の方は1893年8月9日に、21世紀初頭の方は2010年1月5日に始まります。この小説は実際に起こった事実及び起こったと推測される事象とフィクションが入り混じっていて、読んでいてどこまでが事実でどこからがフィクションなのか分からなくなって来ます。1983年8月9日はコナン・ドイルがライヘンバッハの滝を訪れた日であり、これは事実のようです。一方ベイカーストリートイレギュラーズの年次会合が行われるのはホームズの誕生日とされている1月6日ですが、その前日の晩餐会が行われるという事は無いらしい、、、。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場しない。ホームズも登場しません。この小説はホームズを産んだのはコナン・ドイルであり、筋金入りのシャーロキアンが夢想しているようにホームズは実在して、コナン・ドイルはワトソンの手記を発表する為の代理人に過ぎない、と言うような物語ではないからです。

・マイクロフト・ホームズ:登場しない。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。

・レストレイド警部:登場しない。

・ジェームズ・モリアーティ:登場しない。

ですが、19世紀末の物語でコナン・ドイルの相棒、即ちワトソン役を演じるのは吸血鬼ドラキュラの作者ブラム・ストーカー(もちろん実在の人物で、ドイルとも交流があったようです)。一方21世紀の物語でハロルドの相棒を務めるのはセイラなる女性記者ですが、こちらは二人とも架空の人物です。

事実の部分とフィクションの部分については、コナン・ドイルの日記に失われた部分があると言うのは事実のようです。それもこの小説で対象となっている1900年の日記の一部が欠けています。但し、ドイルの後妻のジーンが日記の内、書き込みの無い部分を後に破棄した為、と言う事なので一冊の形を成した日記がそっくり無くなっている訳ではありません(本当に何の書き込みも無かったのかは誰にも分かりませんが)。ですが、それ以上に面白いのが、失われたとされるドイルの遺稿等の資料を発見したと言うホームズ研究家が(リチャード・ランセリン・グリーンと言う人です)、実際にその発見の後に殺害されているのが見つかった、と言う事実があると言う事です。この殺人犯は未だに明らかになっていません。

また、コナン・ドイルの館に爆発物が送り付けられた、と言うのも事実です。但しこの小説にある1900年では無く、1911年の事件になります。一方コナン・ドイルがいくつかの事件にスコットランドヤードと協力して取り組んだ事がある、と言うのも事実のようです。

いやー、事実は小説より奇なり、と言いますが、面白いですね。

19世紀版の最後では何故ホームズを葬り去ったはずのコナン・ドイルがホームズを復活させ、ホームズものの作品を再度書き始めたのか、その気持ちが分かるような、そんな内容になっています。

シャーロック・ホームズもワトソンも登場しませんが、世界観(特に19世紀の方)や、ミステリーの筋立て等含めて、私は立派なホームズ・パスティーシュだと思います。

 

では、こちらはいつも通りオマケですが、2026年8月後半のプレイリストです。

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5曲目の「Every Littele Thing She Does Is Magic」と14曲目の「The Way Old Friends Do」はそれぞれボリスとアバの曲のカバーですね。私はカバー曲というのはそんなには聴かないのですが、Sleeping At Lastはカバー曲ばかりを集めたアルバムを二枚出していて、これはその1枚目の方に入っています。この二枚のアルバムはどちらもイイです。

アバの曲のオリジナルはアルバム「Super Truper」の最後に入っていた曲で1979年のどこかのライブで収録されたどちらかと言うと小品といった感じの曲でしたが、こうやって聴くとやっぱりイイ曲だと思います。

尚、ジャケット(?)は知っている人は知っている、歌舞伎町に居るゴジラです。

 

ではでは。

 

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