小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト(73)~「恐怖!獣人モロー軍団」、、タイトル通り中身もB級ホラーでした、、、('◇')ゞ

英国俳優から作家に転身したガイ・アダムズのホームズ・パスティーシュ第二弾です。前作「神の息吹」は超常現象を題材に、実在した魔術師アレスター・クロウリーを登場させる等して異色の作品に仕立てていましたが、今回は題名通り、H・G・ウェルズの小説「ドクター・モローの島」を下敷きにSFホラーに仕上げています。まあ、タイトルからはB級ホラー映画のようだ、と言う感じはしていましたが、実際に読んで見ると、やっぱりB級ホラー小説でした、、、('◇')ゞ、、、一部推理小説っぽい雰囲気の部分もあるにはあるのですが、ですが全体的には単なる冒険活劇。ホームズ本人が小説中で語っているように「この事件は最初から頭を使う機会などほとんど無かった」ですが、まあまあ楽しくは読めました。

 

シャーロック・ホームズ 恐怖!獣人モロー軍団 (竹書房文庫)

 

1.時期

前作「神の息事件」が1899年末に発生した事件で、今回の事件はその直後に起きた、と言う設定なので1900年1月頃と思われます。ちなみに1900年というのは一般的には6月に「六つのナポレオン」、10月に「ソア橋」事件があったとされているだけなので、前年の1899年同様、正典で語られる事件は少ない時期ですね。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場。「ドクター・モローの島」からの生還者、エドワード・ブレンディックの怪死を単独で調査するなど、結構活躍します。ちなみにこの部分だけが少し推理小説っぽい感じになってはいます。

・マイクロフト・ホームズ:登場。冒頭から珍しい事にベイカー街221Bにマイクロフトがやって来ます。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。この時期はとっくに亡くなっていますので。

・レストレイド警部:ちょっとだ登場。ですが活躍するのは前作にも登場したロンドン郊外の町の警察署に努めるマン警部です。

・ジェームズ・モリアーティ:登場しない。

上述のように「ドクター・モローの島」の主人公エドワード・ブレンディックが登場する他、コナン・ドイルの生み出したもう一人のヒーロー、チャレンジャー博士、ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」の主人公リンデンブルック教授、エドガー・ライス・バロウズの「地底世界ペルシダー」の主人公アブナー・ペリー、ウェルズの「月世界最初の人間」の主人公ケイヴァ―教授といったメンバーがマイクロフトの諮問機関メンバーとして、さらには正典「高名な依頼人」に登場するホームズが付き合っている裏情報屋シンウェル・ジョンソン、ベイカー街遊撃隊のリーダーだったウィギンズや、ガイ・アダムズ自身が生み出したキャラクターで探検家のロジャー・カラザースといった個性的なメンバーが沢山登場します。

尚、途中まではワトソンの視点で語られるのですが、最後の方の何章かはホームズ自身の視点、他登場人物の視点等から多面的に描かれており、ともすれば単調になりがちな最期の悪者を追い詰める場面を盛り上げる試みがなされています。この辺りは映画産業の中でキャリアを積んだガイ・アダムズらしい、と言うところなんでしょうね。

まあ、私が名付けたところの「異世界もの」の中でもあまり出来が良い方ではありませんし、普通にミステリーを期待するシャーロキアンにはおススメ出来ませんが、ヒマだったらどうぞ、と言う感じでしょうか?

 

では、こちらはいつも通りオマケですが、10月後半のプレイリストをご紹介します。

[http://]

ミューズのセカンドアルバム「オリジン・オブ・シンメトリー」からの選曲が多目ですが、この他グリーン・デイの「Wake Me Up When September Ends」、グーグードールズの「Name」とかも良いですね。

 

ではでは。

 

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TSUTAUYA店舗でDVDを借りる時代は過去に(その42)~突然、途中から異なるジャンルになってしまう映画3選 Part 2

この映画3選シリーズの第一回が「突然、途中で異なるジャンルになってしまう映画」でした。その後この手の映画は作られ続けていますので、久しぶりに同じテーマでお届けしたいと思います。

下に挙げたものの他に以前ご紹介した「10クローバーフィールドレーン」とかも、この類ですよね。うまく作れば意表をついた傑作になるけれど、下手をするとネタバレした途端に面白く無くなるリスクもあり。

で、出来るだけ控えているつもりですが、一部ネタバレありです。

順位はいつも通り唯我独尊で勝手に決めました('◇')ゞ

 

シグナル (The Signal) (2014年)

 

これは久しぶりに見た「途中から全く違うジャンルになってしまう映画」でした。最初の方は青春ロードムービー。で途中からB級SFスリラーになってしまいます。B級にするつもりは無かったけどB級になってしまった映画という感じ。まあ、それなりには面白かったです。映像も綺麗だし。だけど深みがないなあ、、、ニックは病気で松葉杖なしでは歩けない身になってしまった。だけどデイモンの居る研究所でエイリアンの技術による義足を付けられて、もの凄い勢いで走る事が出来るようになる、、、だから何?、と言うところとか。恋人のヘイリーの位置づけだとか、、、二人の関係性だとか。何かと布石が打たれているようで全く回収されない。ローレンス・フィッシュバーン演じるデイモンの不気味さと、ブレントン・スウィッツ演じるニックのアイドル的ルックスと、オリビア・クック演じるヘイリーが可愛いのと、ニックの友人ジョナを演じたボー・ナップのいい奴感と、キャスティングは悪く無いですが、、、、あのラストは意味不明、、、何なんでしょうね、、、。やっぱりB級ですね。

 

「シグナル」ネタバレ!あらすじや最後のラスト結末と見どころ! | OYASUMI MOVIE

 

ノープ(NOPE) (2022年)

 

これは面白かった。最初の方は田舎で生きる家族・兄弟の話。牧場のワンマン経営者だった父親が、空から落下して来たコインが頭に当たって突然死んでしまう。牧場を引き継いだ兄弟は苦労しながら、中々上手く行かない。真面目な兄と奔放な妹、、、視覚的にもいろいろと伏線が張られていて、それがことごとく回収されます、、、遊園地の旗と馬のオブジェ、エアーダンサー(空気が入って手足のついて風船がくねくね動くやつですね)、井戸の中から覗き込んだ人を撮影する装置、そして大きなカウボーイのバルーン、、、。チンパンジーのゴーディーの話は伏線として分かるようで分からない。狂暴化した動物及び動物の捕食活動、これも意味と言うよりは視覚的な伏線に近い。ジーンジャケットは宇宙から来た生き物なのか、その辺りもはっきりしませんが、、、。予想の斜め上を行く展開で、最後まで目が離せません。主人公のOJとエメラルドを演じたダニエル・カル―ヤとキキ・パーマーの演技も秀逸。

ところで全く関係無いですが、最近良くCMが流れている、高カロリーギルティ飲料も同じ名前ですね。調べてみたら英語のスラングで「無理!」みたいなくだけた調子のNOの意味だそうです。

 

Watch Nope (2022) Full Movie Online - Plex

 

罪人たち(SINNERS) (2026年)

 

ラッキーな事にU-NEXTでタダで観れました。言わずと知れた昨年度アカデミー賞16部門にノミネートされた作品。あまり事前知識なし観たけれど、確かにスゲーなーと言う感じ。ですが途中から全く違うジャンルの映画になってしまうというところと、その変態内容や仕方がフロム・ダスク・ティル・ドーンと酷似していると言えます、、、ですが、真似と言うよりは、オマージュなのではないかと思います。スモークとスタックの双子兄弟を何とマイケル・B・ジョーダンが一人二役で演じています(言うまでも無いですがバスケットボール選手とは別人です)。少し顔の雰囲気とか違うように思ったのですが、、、。この映画の舞台となるクラークスデイルは「悪魔に魂を売って超人的な歌唱力とギターテクニックを手に入れた」と言う伝説のあるブルース界のレジェンド、ロバート・ジョンソンが悪魔と取引したとされる十字路が実際にあるらしいです。その他吸血鬼たちが歌うアイリッシュフォークとかも意味がありそうだが、詳しくは良く分かりません。結局オスカー受賞は4部門のみとなりましたが、、、まあ他にも「ワン・バトル・アフター・アナザー」だとか作品が沢山ありましたからね、、、、ですが傑出した異色作であることは間違いなし。音楽映画としても楽しめます。

 

 

最近アマプラで観た映画ですが、「ブゴニア」と言う映画があります。途中までは宇宙人による地中侵略の妄想に取り付かれた異常者がエリートの女性CEOを誘拐する、と言う異常犯罪者によるクライムホラーですが、、、と言う作品で、かなり面白かったのですが、私は観る前にネタバレしてしまっていたので、最後のどんでん返しは十分楽しめなかったです。やっぱり「突然、途中から全く異なるジャンルになってしまう映画」と「最後の方でどんでん返しになる映画」は少し違うように思うので、今回の3選からは外しました。

 

このシリーズの第一回「途中から異なるジャンルになってしまう映画」の記事は下記。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

usankusai.hatenablog.com

 

何か映画に関する言及が短すぎて、映画評には全くなっていませんね、、、('◇')ゞ、、今でもそうかも知れませんが。

 

ではでは。

 

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私の散歩道㉜~京都的小路探訪(その6)、、、「綾小路」は平安時代から残る道ですが壬生町に新選組の屯所跡地がある以外めぼしいものはありません、、、('◇')ゞ

2026年10月17日

 

秋晴れ。暑くも無く寒くも無く絶好の散歩日和でした。と、言う事で漸く涼しくなって来たので「私の散歩道(京都的小路探訪)」も再開します(^▽^)/

 

今回は「綾小路(あやのこうじ)」を歩きます。

綾小路と言うのは平安時代から残る京都の道の一つで、東は寺町通りから西は天神川通りの先まで続いています。全長5.7㎞。

地図の埋め込みだとどういう訳か歩いたルートを正しく表示してくれないので、上の地図は画面コピペです。

 

まずは寺町通りを南下します。

ここはまだ四条通りの北側、寺町京極商店街

四条通りを渡ると最初の角に「麺匠一粒万倍」と言う店があり、ここの角から綾小路通りは始まります。

 

この店の東側向かいには京都大神宮と言う大仰な名前の神社があります。

京都大神宮の沿革を書いた立て札

 

綾小路自体は結構細い通りです。

 

ですが、四条通りのすぐ南側を走る通りなので、飲食店は沢山あります。沢山ありますが、イチイチ撮っていられないので、そのままズンズン西に向かって歩きます。

ちなみにですが、早めにネタばらしをすると、綾小路通り沿いにはこれと言って目ぼしいものはありません。お店は結構ありますが、敢えてレポートしたいと思う程の店はなし、、、('◇')ゞ、、、

烏丸通りを越えて西洞院通りの手前に「京都女子大学 杉本家 KOMEGLAキャンパス」なる看板が出ている古い町屋がありました。中に京女の若い子たちがいるかと期待しましたが、残念ながら全くそういう事はありませんでした、、、('◇')ゞ

 

一応重要文化財に指定されているらしい。中も覗いて見ましたが、下の写真の場所より先は有料、と言う事なので外に出ました。

 

堀川通りに出ました。向かいの茶色と白の

 


ビルの間に綾小路は続いています。さすがにここは渡れないので、四条通りの交差点まで行って渡りますが、交差点近くにこんなものがありました。

これは昔堀川に掛かっていた「綾小路橋」の欄干に使われていた親柱なのだそうです。欄干を形成していた鎖が今でも付いています。

堀川通りを渡って、綾小路に戻りますが、やっぱり細い通りですね。

 

平安時代からある通りだと言う事ですが、西に行く程に閑散として来ます、、、これと言って何も無い通りですが、壬生町まで来ると新選組が屯所として使っていた前川邸と八木邸と言う二つの屋敷に出くわします。

前川邸

前川邸は初めてなので早速入って見ます。山南敬介が切腹した部屋とかもあるのですが、そこは見学出来ません。見学出来るのは「東の蔵」と言う部分のみです。(西の蔵の方はショップになっているので、そちらも入る事は出来ますが)

「東の蔵」では、長州藩のスパイだった古高俊太郎と言う人物を新選組が捕え、拷問した場所が残っています。元は地下に千両箱を降ろす為に使っていた鎖と滑車を使って、古高俊太郎を逆さ吊りにして拷問、、、古高は自分の名前以外は一切明かさなかったらしいですが、直後、新選組が長州や土佐の志士たち襲った池田屋事件が発生、、、と言うような話を案内役の爺さんが語ってくれます。見学料:1000円

東の蔵

続いて八木邸へ

八木邸

ここは以前一度見学に来た事があります。ここで一番有名なのは新選組初代局長であった芹沢鴨を近藤勇などの一派が暗殺した事件ですね。今でもその時に鴨居についた刀傷が残っています。前川邸も八木邸も内部は写真撮影禁止なので、写真はありませんが、下記は八木家のウェブページからコピペしたものです。

 

八木邸の上の図の⑦のところが刀傷がある廊下ですね。⑥の奥の間で仲間達や芸者さんと寝ているところを襲われた芹沢鴨は廊下から下の部屋に逃げ込もうとしたところを物書机につまづいて転けたらしい。

鴨居の刀傷

ここでも新選組に関する逸話をいろいろと爺さんが語ってくれます。見学料:1100円(抹茶と茶菓子込み)
今でも新選組人気は高く、前川邸、八木邸共に見学者は結構多かったですね。最近イケメン俳優が沢山集まったドラマも確かやっていたみたいですし。

折角だから壬生寺にもお参りして来ました。ここには地下に近藤勇らの墓所があります。見学有料だったので入りませんでしたが。

壬生寺

 

壬生町を後にして、更に西に歩いて行きます。

 

西大路を越えた先、佐井通りの角に「ほし山」と言うキムチ屋さんがありました。ちょっと調べたら通販とかもやっている有名店のようです。

「あっさり辛口白菜キムチ」「こってり辛口白菜キムチ」「甘辛白菜キムチ」等、普通のスーパー等で売っている容器サイズのもので全て180円。結構お値打ちな気がするので買ってかえろうかとも思いましたが、結構気温高かったですからね、買いませんでした、、、(発酵食品だから大丈夫なんでしょうけど

 

更に歩くと阪急京都線の上を渡ります。

 

ここを過ぎるて更に歩くと西小路通りで、ここで一旦綾小路通りは、京都市立四条中学校のグラウンドによって途切れます。

 

四条中学を迂回して木辻通りを通って、綾小路に戻ります。ここまで来ると本当に閑散としている感じ。

 

この先葛野大路通りにぶつかります。無理したら渡れない事もないですが、結構交通量が多いので、無理はせず再度四条通りに出て横断歩道を渡ります。四条通りと葛野大通りの角にはウチの奥さんの母校「京都外国語大学」があります。(私は初めて来たかもです)

京都外国語大学

 

綾小路通りに戻りますが、残りは120~130mくらいで、綾小路通りはおしまいです。

綾小路通りのつきあたり

 


お腹が空いたので、丁度左側にある唐揚げ屋さんで遅めの昼食を取りました、、、、、「からはげ」と言う店名で、ハゲのおっさんがマスターをしています。

マスターの似顔絵

客は私一人。テレビでずっと80年代のMTVを流していました、、、そういう世代なんですね、、、。
帰りは京都外大前から3番バスに乗って四条河原町まで戻り、そこからまた歩いて帰りました。

この日歩いたトータル歩数は、20,304歩。距離;13.3㎞。

いい天気で爽快でした。

 

綾小路は新選組屯所跡以外はあまり見るべきものはありませんが、新選組屯所跡は2軒合わせて料金2,100円で、色々説明も聴けて、お茶とお菓子も食べれるので、訪れて見る価値はあると思います。

ではでは。

 

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ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト(72)~「シャーロキアン殺人事件」、、シャーロキアンによるシャーロキアンの為のシャーロキアン小説('◇')ゞ

いやあ、これはオタッキーなシャーロキアンほど嬉しい楽しい小説ですね、、、、私もだいぶその域に近づいて来たように思います、、、('◇')ゞ

メトロポリス・ピクチャーズなる映画会社が「まだらの紐」の映画を製作する事になりますが、その脚本家としてスティーヴン・ワースと言う品行不良で、何故か筋金入りのシャーロック・ホームズ嫌いと言う人物を起用してしまいます。これを知ったベイカーストリートイレギュラーズ(ホームズが使っていた浮浪児たちではなく、アメリカのシャーロキアン団体)の会員達が怒って反対運動を起こす。会員は著名人が多いので映画会社の方も無視出来ず、一計を案じた会社側は5人の会員を映画作成のアドバイザーとしてハリウッドに招くことに、、、ところが何故かメンバーを集めた最初のパーティーにスティーヴン・ワースが乗り込んで来て、さんざん悪行をした揚げ句、何者かに二階の部屋にいたところを銃殺されてしまい、その後死体が消えて無くなります。

果たしてワースを殺害したのは誰なのか? 何故死体は消えたのか?

 

シャーロキアン殺人事件 現代教養文庫3045ミステリ・ボックス 中古本・書籍 | ブックオフ公式オンラインストア

 

1.時期

1939年6月26日。この日メトロポリスピクチャーズからイレギュラーズの会員達に招待の手紙が送られます。1939年と言うのは9月にナチスドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発した年です。アメリカは当初は中立を保っていたし、開戦直前でもこういう脳天気な雰囲気だったのでしょう。だが欧州の暗い影響は知らぬ内にアメリカにも忍び寄って来ていた、、、。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場しない。ホームズも登場しません、

・マイクロフト・ホームズ:登場しない。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。

・レストレイド警部:登場しない。

・ジェームズ・モリアーティ:登場しない。

主要な登場人物は誰も登場しません。この物語はホームズもワトソンも創作上の人物で実在しない世界ですから、、、ですがイレギュラーズの会員が集められた館に一時的な家政婦として呼ばれた女性はハドソン夫人、事件を受けて警備(及び監視)の任務にあたるのはワトソン巡査部長、とまあ、偶然にもイレギュラーズ達が喜ぶ状況に、、、。

時代も舞台もホームズの物語とは異なるし、そもそもホームズも登場しないこの小説をホームズ・パスティーシュと呼んで良いのか、ですが、イイんです。

ワースが殺された翌日5人のイレギュラーズのメンバー達はそれぞれ不思議な体験をすることになります。その5人の体験が彼らの口から語られる訳ですが、これがそれぞれ「語られざる事件」をモチーフとした短編の形になっています、、、(⌒∇⌒)、更にそれぞれの話の中に正典の物語が一つづつ挿入されている、、、。

但し、最後のエヴァンスの話だけ正典の方に相当する話が不明です。(これも作者による謎かけの一つなのでしょうか?)

この他ワースが殺された部屋には血液でダイイングメッセージが残されて居たり、人の形をした絵文字を連ねた紙片が出て来たり、とまあ、ホームズ正典と共通するヒントや証拠がてんこ盛り、、、('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ、、、、こういうのをパズルミステリーと呼ぶのだそうです。情報過多で一回読んだだけでは頭が整理出来ません。後2,3回読んだら、細かいところも含めて整理出来るかも知れませんが、兎も角一つの小説で5つも「語られざる事件」の短編パスティーシュが読めた訳ですから、私としては満足満腹。だから、これはホームズ・パスティーシュと読んで良いのです。

作者のアントニー・バウチャー自身ベイカーストリート・イレギュラーズの会員ですので、これはシャーロキアンによるシャーロキアンの為のシャーロキアンの小説、です。

 

では、こちらはいつも通りオマケですが、2026年10月のプレイリストです、

[http://]

少し秋らしくなってきましたし、そういう感じで今回もイイ感じで出来ました。3曲めのTom Mischの曲、好きですね、こういうの。

ではでは。

 

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ノンアルコール・ビールで一人乾杯('◇')ゞ(その22)、、、オールフリーばかり同時飲み比べ。まあ、ほぼ清涼飲料水もしくはジュースですが、、、('◇')ゞ

2026年10月2日

 

10月になり秋らしくなって来ましたね。

サントリーのオールフリーは色々な味が出ていますね、、、今回はオールフリーばかり3つ並べて飲み比べて見ました。どれも夏向けの商品ぽいですが、まあ、味的にはほぼ清涼飲料水もしくはジュースです。

そしてオールフリーなので3杯同時に飲んでもちっとも酔っぱらわない、、、('◇')ゞ

順位は例によって唯我独尊で決めています。

 

 

第三位:オールフリー スパークリング トロピカルパンチ

 

ちょっと甘めですが、甘すぎて飲めないと言う程ではないです。限定とか書いてあるので夏限定の商品なのかあるいはファミマで見つけたのでコンビニ向け商品なのか、その辺りはワカリマセン。サントリーのホームページを見ると、これはビールテイスト飲料と言うカテゴリーではなく、ノンアルコールチューハイだそうです。確かに麦芽もホップも入っていません。で、既に製造終了済みになっていました。

原材料名:

マンゴー果汁、パイナップル果汁、ミントエキス、炭酸、酸味料、甘味料(アセスルファムK, スクラロース)、カラメル色素

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0.4~0.9g(糖質:0g、食物繊維:0.4~0.9g)、食塩相当分:0.06~0.12g、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第二位:オールフリー スパークリング レモン&ライム

 

確かにソーダにライムとレモンを絞ったような味ですね。これもサントリーのホームページを見ると、ビールテイスト飲料ではなく、ノンアルコールチューハイだそうです。確かに麦芽もホップも入っていません。オールフリースパークリングでマスカットオブアレキサンドリアと言うぶどう味のやつも出ているようです。まあ、敢えて飲みたいとも思いませんが。

原材料名:

食物繊維、ミントエキス、柑橘抽出物、レモンピールエキス、炭酸、酸味料、香料、クエン酸、甘味料(アセスルファムK, スクラロース)

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0g(糖質:0g、食物繊維:0~0.1g)、食塩相当分:0~0.02g、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第一位:オールフリー ライムショット

ライムを絞ったような味が確かにします。これはサントリーのホームページでもビールテイスト飲料と言う風にカテゴライズされています、、、良かった良かった、、流石に全部ノンアルコールチューハイのカテゴリーじゃ、タイトルに偽りありになってしまいなすからね、、、('◇')ゞ、、、材料にも麦芽とホップが含まれています、、、、ですが味的にはビールテイストはほぼ感じません、、、やっぱり清涼飲料水です、、、('◇')ゞ

原材料名:

麦芽、ホップ、炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセスルファムK,)

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0.2~0.7g(糖質:0g、食物繊維:0.2~0.7g)、食塩相当分:0~0.03g、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

とりあえず今回のも下記の表に纏めてみました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

3つの内2つがノンアルチューハイにカテゴライズされているので、今回はなんちゃって的な感じになってしましましたが、まあ、いいですよね、、、('◇')ゞ、、、ちなみに私、サントリーの回し者ではありません。

 

ではでは。

 

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ホームズのパスティーシュ本と音楽プレイリスト(71)~「バスカヴィルの謎」、、、ベアリング・グールドのお爺さんが出て来ます、、('◇')ゞ

ローリー・キングの「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズ第4巻です。

タイトルからも判る通り、正典の「バスカヴィル家の犬」へのオマージュとも言えますが、この物語の主役は舞台となる英国南西部ダートムアと言う土地そのものでしょう。そして荒涼としていて、よそ者を受け付けないダートムアですが、その美しさと魅力に魅せられたセイビング・ベアリング・グールドと言う老人、、、この人は実在の人物でダートムアに関する多くの著作を残した人ですが、有名なシャーロック・ホームズ研究家のW.S.ベアリング・グールドの祖父に当たる人でもあります。

再び現れた魔犬とそれとは別にダートムアに伝わる魔女の乗る馬車の目撃の噂及び知人の死に関して、古くからの知人であるセイビング・ベアリング・グールドに真相の確認を依頼されたホームズとメアリ・ラッセル。全体的にダートムアの地形やら気候やら、その中で悪戦苦闘するメアリ・ラッセルの様子やらが細々と描かれていて、謎解きの方は一向に進まない、と言う感じでやや地味ですが、いつもながら小説としては良く出来ています。

 

シャーロック・ホームズの愛弟子 バスカヴィルの謎 画像1

1.時期

1923年秋。前の事件(第三作の「マリアの手紙」)が解決したのが1923年9月なので、それから1-2か月後でしょう。オクスフォードでメアリーが事件のショックをまだ引きずっている内に、ホームズから呼び出しがあり、メアリーはダートムアに向かう事になります。

 

2.登場人物

・ジョン・H・ワトソン:登場しない。名前だけチラっと出て来た。

・マイクロフト・ホームズ:登場しない。ですが、この事件と同時期にマイクロフトはシャーロックにダートムアにある軍の演習施設に隠匿されている新兵器の秘密が漏洩しているのではないか、と言う件の調査を依頼しており、シャーロックはこれも同時に調査していたりします。なので名前は何度か出て来るし、一部調査をサポートしたりしてはいます。

・メアリー・モースタン(メアリー・ワトソン):登場しない。このシリーズではメアリーと言えば、メアリー・ラッセルなのです。

・レストレイド警部:登場しない。

・ジェームズ・モリアーティ:登場しない。

この他上述の通り、セイビング・ベアリング・グールドが登場します。そして物語の中で、彼はシャーロックの名付け親だったと言う事が明かされます。

長編ホームズ・パステーシュのシリーズで日本語訳が第4作まで出ているのは、他には

ボニー・マクバート作「シャーロック・ホームズの事件簿」シリーズ

ジェイムズ・ラヴグローヴ作「クトゥルフ・ケースブック」シリーズ

だけだと思います。そんな中で、この「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズは7作目まで日本語訳が出ているので、今のところ最長と言えます、、、原文では同様に長くシリーズとして出版され続けているものもあるみたいですが、、、このシリーズは純文学的な雰囲気があって、軽く読める感じではないのですが、頑張って全部読みたいなと思います。

 

では、こちらはいつも通りオマケですが、2026年9月後半のプレイリストです。

[http://]

あまり拘らずに軽ーく作ったプレイリストですが、3曲目~5曲目くらいの流れは結構気に入っています。気になる方は聴いてみて下さい。

ジャケット(?)の写真は米沢のアットホームな居酒屋さんです。

 

ではでは。

 

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ノンアルコール・ビールで一人乾杯('◇')ゞ(その21)、、、本格的な暑さは過ぎた感じですが、までビールが欲しかったりする時期ですよね、、('◇')ゞ

2026年9月18日

 

6月くらいからずっと暑かったですが、漸く本格的な暑さは過ぎた感じですね、、、、ですが、まだビールが欲しかったりする時期ではあります。で、ビール各社もノンアルでもエールテイストとか出して、ちょっと秋味っぽい感じを出しているのでしょうか?

順位は例によって唯我独尊で決めました('◇')ゞ

 

 

第三位:SUPER STAR スポーツノンアル

 

こちらはエールテイストではないですが、サッポロビールがミズノと共同開発した製品で、関西では2026年2月に発売されていたようですが長らく気が付きませんでした、、外観はミズノのロゴが入ったライトブルーの缶で爽やかさを演出、、、、、、ですが、味は正直イマイチです、、、('◇')ゞ、、、ミズノは以前このブログでもご紹介した「PUHAAH」という商品を南信州ビールと共同開発していて、こちらは結構おいししくて比較でも1位にしたのでしたが、、、、、、「クエン酸配合」とあるので美容や健康には良いと言う事なのかも知れませんが、スポーツ後でも美味くないものは美味くないと思う。

原材料名:

麦芽、スターチ、ホップ、炭酸、香料、乳酸、クエン酸ナトリウム、クエン酸

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:10kcak、タンパク質:0.1g、脂質:0g、炭水化物:2.3g(糖質:0g、食物繊維:2.3g)、食塩相当分:0.02g、プリン体:記載無し、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第二位:サントリーオールフリー エールテイスト

 

サントリーオールフリーのエールテイスト版です。

オールフリーはカロリーもたんぱく質も脂質もアルコールもプリン体も全てゼロ、と言うのが売りの商品ですが、その分味はやや淡泊、と言う感じはあります。折角ですからエールテイストではない普通のテイストの分とも飲み比べて見ました。味の差は、、、これは割とハッキリとありましたね。エールテイストの方はほんのりではありますが、コクと言うか甘みというか、フルーティーな味わいがあります。でも、この味の差は基本的に添加物の甘味料とかで調整しているんでしょうね、、、と言うのがやや気になるところではあります。

原材料名:

麦芽、ホップ、炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセルファムスK)、、、構成・順番は普通のオールフリーと同じです。

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:0kcak、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:0g(糖質:0g、食物繊維:0~0.1g)、食塩相当分:0~0.02g、プリン体:0、アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

第一位:アサヒゼロ エールテイスト

 

アサヒゼロのエールテイスト版です。

数量限定、とあるので期間限定の商品なのでしょうか?折角ですからエールテイストではない普通のテイストの分とも飲み比べて見ました。味の差は、、、こちらもエールテイストの方はほのかにフルーティーな味わいがあります。アサヒゼロ自体が比較的コクのある味なので、それほど大きな差には感じられませんでしたが。

原材料名:

麦芽、コーンスターチ、麦芽エキス、ホップ、大麦、コーン、米、炭酸、香料

これも普通のアサヒゼロと構成・順番とも同じです。味の差は、どうやって出しているのでしょうね、、、。

栄養成分表示(100ml当たり):

エネルギー:28kcak、タンパク質:0.1~0.5g、脂質:0g、炭水化物:6.9g(糖質:6.9g、食物繊維:0~0.2g)、食塩相当分:0~0.03g、プリン体:記載なし、

アルコール:0.00%

内容量:350ml

 

 

とりあえず今回のも下記の表に纏めてみました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

私は今はアルコール入りビールも解禁して、外飲みの時は頼んでいますが、家飲みの時はノンアルビールにしています。カロリーも低いし、脂質・糖質も低いから健康に良いですし、そして安い、、、(^▽^)/、、、ちなみにアサヒゼロは138円、オールフリーは110円でした、、、慣れればノンアルで十分です、、、アルコール分:0.00%でも何故か微妙に酔えたりしたりしますし、、、('◇')ゞ

 

ではでは。

 

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