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ミシェル・バークビィによるホームズ・パスティーシュ第二弾です。 1作目同様ハドソン夫人が主人公で、メアリー・ワトソンと共に大活躍します、、、。でも、正直小説として、あるいは推理小説としてもイマイチ(;´Д`)、、、。ストーリー展開が陳腐で、文章表…
スパイ小説の人気作家、ブライアン・フリーマントルによるホームズ・パステーシュです(^▽^)/、、、 当然中身は推理小説ではなくスパイ小説です、、、、ネット上のコメントではその辺りを不満としている人も居るようですが、私はスパイ小説も大好物なので、非…
タイトルからも判る通り、夏目漱石が登場します。 夏目漱石は1900年~1902年までロンドンに留学しています、、、そしてこの期間というのはホームズが諮問探偵として活躍した終盤の時期にあたります。漱石は留学中にクレイグ先生というシェイクスピア研究家に…
エラリー・クイーンによるホームズ・パスティーシュです(^▽^)/ 扱っているのはズバリ、「切り裂きジャック事件」。 切り裂きジャック事件は、1888年~1891年にかけてロンドンのホワイトチャペル地区で発生しており、これはホームズが探偵として活動していた…
森見登美彦の新作小説です(^▽^)/ 本屋で見つけて、綺麗な装丁にも惹かれて買ってしまいました('◇')ゞ、、、森見登美彦好きですしね、、、普段はあまり単行本は買わないのですが、、、で、内容的には基本的には森見登美彦ワールドです、、、、 何と言っても舞…
ジェームズ・ラヴグローヴによる 「クトゥルー・ケースブック」三部作の三作目、、、、、、、期待をしていたのですが、正直裏切られてしまいました、、、(;´Д`)、、、。前二作は結構良く出来ていて面白かったのですが、この三作目は同じ作家が書いたとは思…
この「ホームズ・パスティーシュ」シリーズは、あまり深く考えずに書き始めたのですが、当初想像していたよりもずっと奥が深い('◇')ゞ、、、 ココ掘れワンワン('◇')ゞ、、掘れば掘る程、ザックザックと次から次へと出て来ます('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ 、、、出…
ミシェル・バークビィという作家の長編デビュー作です。この作家さんの情報はあまりネット状にも見当たりませんが、長編デビュー作ながらコナン・ドイル財団公認のホームズ・パスティーシュと言う事なので、それなりに作家としてのキャリアはお持ちなのでな…
ボニー・マクバードのホームズ・パスティーシュ第三弾です。アルファベット順に人を殺害する連続殺人事件と、フラン人無政府主義者によるテロ事件の両方が同時進行、、、。果たしてこの二つには関係があるのか、、、。新任のスコットランド・ヤードの警視総…
ティム・メジャーのホームズ・パスティーシュ第二弾です。 今回の依頼人、エドワード・マイブリッジというのは実在する人物で、小説の内容通り「動く写真」を投影する「ズープラクシスコープ」という装置を発明した人物です。 映画の発明者としてはフランス…
2024年2月7日 ライブに行くなんて、ずいぶん久しぶり('◇')ゞ 家族4人で現地集合、、、私にとっては初めての京セラドームです。 奥さんと息子2人は、2020年1月の来日公演時にも行っていて、その時は私は残念ながら仕事の関係があって行けなかったのですが、、…
ボニー・マクバードのホームズ・パスティーシュ第二弾です。前作はアクションがふんだんに盛り込まれた活劇的要素が濃かったですが、本作はその要素は抑え目で、より本格的なミステリー小説になっています。謎が謎を呼ぶ展開はさしものホームズにとっても一…
著者はボニー・マクバードというアメリカの女流作家です。ハーパーBOOKSと言うマイナーな出版社から発行されています、、、。ですが、少し調べたら、この会社の親会社であるハーパー・コリンズというのは英語圏では五大出版社の一角そして数えられているらし…
この物語は作者であるジェイムズ・ラヴグローヴが、遠い親戚の遺産として、ワトソン博士が書いたと思われる三束の古い原稿を受け取った、と言う形で語られます(その2作目)。即ち物語はワトソン自身が書いたものだが、それをラヴグローヴが出版するという入…
著者はティム・メジャーというイギリスの作家です。この本を含めて3作のホームズ・パスティーシュが年内に日本で出版予定だそうです、、、、 何気にホームズ・パスティーシュ本って流行って来ているのかも知れませんね('◇')ゞ この小説ではホームズはホーム…
「絹の家」に続いてアンソニー・ホロヴィッツが著した二作目のホームズ・パスティーシュです。最初にお断りしておきますが、 この物語にはワトソンもホームズさえも登場しません(;'∀')(;'∀')、、、 ですが、流石アンソニー・ホロヴィッツ。作品としての完成…
この物語は作者であるジェイムズ・ラヴグローヴが、遠い親戚の遺産として、ワトソン博士が書いたと思われる三束の古い原稿を受け取った、と言う形で語られます。即ち物語はワトソン自身が書いたものだが、それをラヴグローヴが出版するという入れ子形式にな…
日本の推理小説家、島田荘司によるシャーロック・ホームズのパスティーシュ本です。副題は「ジョン・H・ワトソンの冒険」となっており、その副題の通り、ワトソン博士が主人公で大活躍します。私は特段ワトソニアンという訳ではないですが、ワトソニアンの人…
ここのところシャーロック・ホームズのパスティーシュ本に結構ハマっています。 皆さん、もちろんシャーロック・ホームズはご存知ですよね。言うまでもなくコナン・ドイルが生み出した名探偵ですが、パスティーシュ本というのは、ホームズを主人公として、あ…
2023年12月1日 早いもので今年ももう師走です。 今日は私の安眠のためのプレイリストをご紹介。文字通り、寝る時に聴いて、ぐっすり眠る為のプレイリストです。スマホを枕元に置いて小さな音で鳴らします。 私は寝つきの悪い時や、眠っている途中で目が覚め…
今回はカート・ヴォネガット著「タイタンの妖女」をご紹介。 ずっと読もうかなと思ってなかなか手が出ていなかった小説です。 爆笑問題の太田光の愛読書として有名ですね。あまり深く考えずに楽しんで読めば良い小説、だとは思います。ただ、なぜ作者はこん…
ソウル・ミュージックというものは既に絶滅してしまっている、加えて、ディスコ&ソウルとなれば尚更でしょうね、、、と思っていたのですが、どうやら近年でも ソウル・ミュージックの遺伝子が受け継がれている曲がいくつもある事に気が付きました(^▽^)/、、…
カレーライスには福神漬けが合う うな重には奈良漬けが合う イタリアンにはワイン、ドイツ料理にはビールが合う と言うように SF小説にはプログレッシブ・ロックが良く合うのです(;^_^)v 何のこっちゃと思うかも知れませんが、分かってくれる人だけ分かって…
「月は無慈悲な夜の女王」は1965年から1966年にかけて雑誌に掲載されたロバート.A.ハインラインのSF小説で、1967年のヒューゴ賞長編小説部門を受賞しています。 私はだいぶ前に読んだ気もしますが、部屋にまだ文庫本があるので、それほど昔という訳でも無い…
今回もジョン・ル・カレです。 ル・カレの代表作とも言える 「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」 何じゃ偉そうにいろいろ書いておいて、まだ読んで無かったんかーいヽ(`Д´)ノ、、と言われれば、はい、その通り、、、お恥ずかしながら、、、です。 …
少し前ですが、またしてもネット詐欺に遭いそうになりました(;´Д`) 前回はApple IDでしたが、この時はMicrosoftサポート、、、。既にネット上ではこの詐欺については注意喚起の情報が発信されていますので、詳細は割愛しますが、、、、、当方は恥ずかしなが…
毎日暑いですね(;'∀') ドイツではシエスタ(午睡)を導入しようという意見があるようです。ドイツの「暑い」は日本に比べれば、どって事ないんですけどね。湿度が低いから木陰に入れば涼しいですし、、、。でもそもそも家や事務所にエアコンが無かったりする…
皆さん、初めて行ったロックコンサートは何でしょうか? 私の場合エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)の1978年の来日公演(武道館)でした(^▽^)v、、、(何ともう45年前!(;'∀')(;'∀')(;'∀')) ELOが初めてなんて、やっぱりオタクでしょうか?、、…
KANSAS と言うのは1970年代後半を中心に活躍した、所謂アメリカン・ハード・プログレのバンドですね。知っている人は知っている。少なくとも私と同世代の男子は好きな人も少なくなかったハズ、、、('◇')ゞ でも長いこと鳴かず飛ばずで私もとっくに解散・消滅…
2023年6月30日 ジョン・ル・カレの遺作「シルバービュー荘にて」を読みました。 前作の「スパイは今も謀略の地に」がハードボイルド度90%だとしたら、こちらはハードボイルド度は20~30%くらいでしょうか? そもそも主人公がスパイですらない、、、、、('◇…