小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

マンションを売る(その2)、、、住宅ローン繰り上げ完済手続き

2024年2月16日

 

さて、今日はみずほ銀行にローンの「繰り上げ完済申し込み」に行きました。

24年前に横浜のマンションを買ったのですが、その時にはローンを三つ組みました。

1)住宅支援機構(旧住宅金融公庫

2)関東年金保険組合

3)三井住友海上保険

皆さん、多かれ少なかれそれなりに経験はあると思いますが、キチンとした定職についていればローンを組むこと自体はそれ程難しくはありません。35年とかのローンでも「借りることは出来る」、、、、、、。でもこの「借りることが出来る」のと言うのは必ずしも「返すことが出来る」と言う事を意味する訳ではないのですね('◇')ゞ、、、、若かりし時はそんな事は知らず、35年で目一杯借りました、、、。で、今頃になって、え、ヤバ、返されへんやん、、と、、、('◇')ゞ('◇')ゞ

これが第一番目の誤算。

そして私がドイツに赴任になって、家族ともども引っ越しした事、、、、。それから、帰国時に東京勤務に戻るものと思っていたら兵庫県に勤務になり、結果として家族は京都、私は兵庫と言う半単身赴任生活になった事、、、。

これが第二の誤算。

まあ、ドイツに赴任した事自体は、子供達がまだ小さい時にヨーロッパで過ごせたと言う事、しかもまだテロもコロナも戦争も始まる前に、と言う事はラッキーだったと思っています。それから日本に帰国した時に家族は横浜で私だけ兵庫に住むという事も可能だったのですが、それはせずに毎週家族の元に帰れる場所に家族を住まわせた事も(経済的には損をしましたが)後悔はしていません。ですが、家というのは住んでいないとローンの借り換えが出来ないのですね(;´Д`)、、、。これは大きい、、、。金利の高い時に借りて、ずっとそのまま、、、。途中早い段階で借り換えが出来ていれば、ローンの負担はだいぶ軽減出来たと思うのですが、、、(;´Д`)(;´Д`)

 

 

ですが、神様は私を見捨てていなかった、、。ここ数年、中古マンションの価格というのはずっと上がりっぱなし、、、。さすがにもうそろそろ天井と言う感じですが、何とか売却すればローンを返して、更にかなりの現金が手元に残る計算に、、、。この辺りの細かいところはまた別の機会に書きたいと思いますが、今回はローン全額返済の手続きについて書きます。

普段の私のブログとはだいぶ毛色が違うので、関心の無いひとは、この後は読み飛ばして下さい。

 

みずほ銀行の住宅支援機構ローン返済には、みずほ銀行の支店に行く必要があります。私の場合には、元の住所から住所が変更となっているので、先に住所変更手続きをした上で、ローン完済申し込み、と言う流れに。

約束の13:00にみずほ銀行三宮支店を訪問します。

住所変更手続きに必要な書類は

①現住所が分かるもの

だけで、担当の女性の方がテキパキと対応してくれて、10分ほどで完了。

ローン完済申し込みに必要な書類は

②ローン引き落とし口座の通帳もしくはキャッシュカード

③引き落とし口座の印鑑

④実印及び印鑑証明

マイナンバーカード

こちらは、みずほ銀行のローンコンサルティングスクウェアなる部門とTV電話形式で行います。これも概ね40分程度で完了。必要な書類等の準備さえしておけば、特に問題はありません。

 

残りの二つ、関東年金福祉協会と三井住友海上は郵送等で手続きが出来ました。

私の場合三井住友海上は比較的金額が低かったので、手持ち資金で全額返済しました。

関東年金福祉協会の方は電話を掛けて、売却による完済をしたい旨申し入れたら、1週間ほどで下記の必要な書類を送って来ました。

①全額繰り上げ完済案内書

②全額繰り上げ完済依頼書

③抹消書類受け渡しご案内

④委任状

これらの内、②は関東年金福祉協会に返送するので返信用封筒も同封されていました。

また②と一緒に

⑤印鑑証明書 1部

を返信用封筒に入れて送り返します。

④の委任状と言うのは、抵当権抹消書類を受領する際に、代理人に委託する場合に、その代理人に持参してもらう為の書類です。

物件を不動産会社に売却する場合は物件引き渡し、売却代金振り込みと抵当権抹消手続きを全て同日に行う、と言う事になります(そのように不動産業者から申し入れを受けます、、、リスク回避の為なのでしょう、、、)。抵当権抹消の書類は不動産会社が委託する司法書士が対応してくれますが、その為の委任状とかは別途作成する必要があると言う訳です。これは当然ながら、住宅支援機構の場合も同様。三井住友海上の場合は先に完済手続きをしていたので、抵当権抹消の書類は郵送で私のところに届いたいました。これを引き渡し時に不動産業者に渡して、司法書士の手で登記(抹消)手続きと言う流れですね。

さて、次はいよいよ物件引き渡し、ですが、みずほ銀行/住宅支援機構の場合にはその間にいろいろ手続きが必要みたいで、概ね引き渡しの1ヵ月前の今日に手続きをする、と言うことになったと言う訳です。

 

今回はこの辺りで、、、。

 

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