今回は「殺し屋」に関する映画です。
「殺し屋」に関する映画大きく分けてシリアスなヒーロー(もしくはアンチヒーロー)ものと、スタイリッシュなコメディタッチのものがありますが、今回は後者の方です。
、、、、で、私自身はそれなりに長く生きて来ましたが、幸運にも殺し屋さんと遭遇したりお付き合いする羽目になったりした事はありません。知り合いの中には所謂「ホールドアップ!」に合った人も居たりはしますが、それも「殺し屋」と言うのとは少し違いますね('◇')ゞ、、、と言う事で今回はいつもの前振りは無し。本題に行きます。
今回もストーリーとかはネタバレになるので書きません。
順位は唯我独尊で勝手に決めました、、、。
第三位:バッド・バディ!私と彼の暗殺デート (2015年)
先日Amazon Primeでタダで観れたので観ました。
まあ、軽―い感じで、可も無く不可も無く。マーサ役のアナ・ケンドリックは最初の方はそれほどでも無いけど見ている内に可愛く魅力的に見えて来ます。主人公のサム・ロックウェルの方は最後までカッコ良くは見えず、ダサい感じ。
原題の「Mr.Right」と言うのは、正解の彼氏(女性から見て本当に求めていた相手、みたいな意味)のようです。で、その相手が「殺し屋」だったという訳。でも全く暗さは微塵も無い話、、、明るいのは良いですが、人間関係が薄っぺらくしか描けていないので全く感情移入出来ません(;´Д`) 敢えて言えば、TVドラマを繋げて映画にしたような感じでしょうか。タダなのでお暇ならどうぞ、ですね。
第ニ位:ブレット・トレイン (2022年)
これも先日Amazon Primeでタダで観れたので観ました。
これは、まあB級映画ですね、、、、。でも面白かったからそれで良しとしましょう。そもそも井坂幸太郎好きですし。原作小説の「マリアビートル」はだいぶ前に読みました。この小説がハリウッドで映画化されるというのはちょっと驚きでした、、、、、、で、コロナ下の撮影で日本ロケが出来ず、スタジオの中のセットで撮影、、、その結果デフォルメされた日本の風景とディフォルメされた新幹線らしき超特急のシーンの連続('◇')ゞ('◇')ゞ、、、主人公は「てんとう虫」で英語名は「Maria Beetle」ではなく「Lady Bug」、Google翻訳さんに訊いたら訳としては後者が正解のようです、、、、。まあいろいろと原作小説とは違うところも少なからずありますが、全体的なプロットとしては大きく変わらないか、、、、('◇')ゞ、、、スタイリッシュでコメディタッチの殺し屋映画、と言うことではブラピは他にも「Mr.and Mrs Smith」とか「Burn after reading」とかに出ていますが、この2作よりはこのBullet Trainの方が面白かったと思う。まあ、主人公のLady Bugは殺し屋じゃなくて運び屋の仕事しかしない、と言う設定みたいですが。みかんとレモンがいい味出してました。
第一位:ロング・キス・グッドナイト (1996年)
テレビでも過去何度か放映されているので、観た事のある人は少なくないと思いますが、これは傑作です。わたし的には名作と言ってもいいと思います。主演のジーナ・デイヴィスはほぼ一人二役な感じです、、、。途中画面が変わって、夜景をバックにサンタナの「She's not there」が、、、(⌒∇⌒)、、、で、「サマンサ」から「チャーリー」に変身。ミッチ(サミュエル・L・ジャクソン)はサマンサの方が好きみたいですが、わたし的にはチャーリーの方が好きかも、、、。サミュエル・L・ジャクソンの、事件に巻き込まれ主人公の隣でアタフタするというはまり役は、この映画が始まりなんじゃないでしょうか。最後まで目が離せない展開で、そして最後のクライマックス・シーンは圧巻です。(このシーンもその後他の映画にマネされているように思う)
観たことが無い人は一度騙されたと思って観てみて下さい。
但し、ちょっと調べて見たら、今はTSUTAYA DISCAS以外では配信されていないようです、、、。うーむ、面白い映画なのに何故でしょう。
いかに明るくてもやっぱり実生活では殺し屋さんとはお近づきになりたくないですね。日本も最近物騒になって来ているので、気を付けましょう。
ではでは。
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