小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

「スパイ小説の一部もハードボイルドだと思う」(・'v`・)と思いながら聞いているプレイリスト③

今回もジョン・ル・カレです。

ル・カレの代表作とも言える

「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」

何じゃ偉そうにいろいろ書いておいて、まだ読んで無かったんかーいヽ(`Д´)ノ、、と言われれば、はい、その通り、、、お恥ずかしながら、、、です。

ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕

 

この小説もハードボイルド度はそれ程高くはありません。

主人公のジョージ・スマイリーは小太りで猫背、短足で分厚い眼鏡をかけた見た目どうも風采の上がらない男、、、、、、一般的なハードボイルドの主人公の、所謂タフガイとは全く異なるタイプです、、、、、。でも、この小説の準主役とも言える元工作員のジム・ブリドーは、後ろから撃たれて今は背中がいびつに曲がってしまったとは言え、ふくろうの首を素手でへし折るとか、ハードボイルドの主人公の片鱗を見せます。ブリドーは全部で38章ある内の6章に登場するので、彼のお陰で何とか15%くらいはハードボイルドな感じでしょうか('◇')ゞ、、、。

それにしてもこの小説、登場人物が多い上にちょっと区別が難しかったりするし、スマイリーの回想とか含めて時系列が入り組んで書かれているのでかなり難解(;´Д`)、、、かみ砕くにはかなり顎が疲れます、、。まあ、それでも傑作であることは間違いないですが。

と、言う「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を読みながら聴いていた8月のプレイリストのご紹介です↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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私にしては地味目の曲が多目です。

でも小説と、今年の夏のけだるい暑さには合っているかも、、、。

今回はブログの文章も地味目ですが、

いつものお約束の雄たけびで締めます。

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