久しぶりの映画3選シリーズです。
今回はボクシング映画です。
先日、井上尚弥が東京ドームで悪童ネリを6ラウンドKOして勝ちましたね。最初ダウンを奪われたりしてちょっとビックリしたりしましたが、文句なしの勝利でしょう。でも井上尚弥ほど完璧過ぎると、映画だとか物語には逆にし難いでしょうね。(だからと言って井上尚弥やその戦い、勝利の価値が全く減じるものではありませんが、、('◇')ゞ)
栄光の後の挫折・転落があり、そこから這い上がって来る、そしてそこには家族や恋人との愛情がある、と言うのがボクシング映画の定番ストーリーです。
今回はそういった「定番ストーリーのボクシング映画3選」です。
今回もストーリーとかはネタバレになるので書きません。
順位は唯我独尊で勝手に決めました、、、。
第三位:サウスボー (2015年)
特に大きなひねりも無い定番ストーリー。だけど何故か最後までハラハラドキドキして見てしまいます、、、そして最後には感動してしまします('◇')ゞ、、、何故でしょう?
一つには俳優さん達の演技の良さですね。主演のジェイク・ギレンホールはかなり役に入り込んでいますね、、、そして無茶苦茶鍛えていそうです('◇')ゞ('◇')ゞ、、、それから奥さん役のレイチェル・マクアダムスはやっぱり魅力的です。フォレスト・ウィテカーも、いかにものはまり役ながら、マンネリ感は無し。いい演技をしています。途中でミステリー的要素もあるか、との期待もありましたが、それは全く無し、まあ、ミステリー要素を入れても余計になるだけだったでしょうから、それはそれで正解と思います。
第二位:シンデレラマン (2005年)
こちらは実話に基づいた話。1030年代の大恐慌時代に挫折と転落を経ながら復活した、伝説のチャンピオン、ジェイムス・J・ブラドックを描いた映画です。実話だからひねりもありませんが、こちらも俳優さん達の演技が良いですね。主演のラッセル・クロウも奥さん役のレネー・ゼルビガーも良いです。一つ思うのは、当時のアメリカ人って皆まともだっただね、と言うこと。そういう人たちの夢となった男の話。やっぱり腐らず諦めずに戦い続けることって大事だと改めて思った。夫婦愛・家族愛の物語でもある(うーん、陳腐な感想だ('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ)
第一位:チャンプ (1976年)
泣ける、と言う意味では一番かな、と思います。昔、映画館で観ました。当時映画館でも泣けてしまい、帰る時にちょっと恥ずかしかった記憶があります。ちなみにウィキペディアの記事によると、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の中の登場人物が敵のスタンドのせいで涙が止まらなくなった際に、映画「チャンプ」を見た時はもっと泣けた、と言うセリフがあるそうです('◇')ゞ('◇')ゞ、、、。今は悪役が板についているジョン・ボイドが主人公役。奥さん役はフェイ・ダナウェイでした。そもそもこの二人のミスマッチ具合が、映画に説得力を与えていました('◇')ゞ、、そして何と言っても子役が可愛かったですね。
ちなみに元は1931年に公開された映画のリメイクらしいです。一方日本語の題名が「チャンプ」と言う2016年の映画もありますが、これはリメイクでは無く、全く異なった内容です。(原題も異なります)
相変わらず映画評らしくない内容です、、、でもネタバレ無しで書こうとすると、この辺が限界です('◇')ゞ、、まあ今回に限っては、定番・王道ストーリーですので、ネタバレを恐れることは殆ど無いのですが('◇')ゞ('◇')ゞ
たまにはこういうストレートな映画を見るというのも、精神的には良いような気がします。観た後スッキリします(^▽^)/
この手の定番ボクシング映画の王様は「ロッキー」かも知れませんが、ボクシング映画は他にも「ミリオンダラー・ベイビー」とか定番・王道ストーリーでない映画でも傑作映画が多いですね。その内ネタに困ったら「定番でないボクシング映画3選」も書こうかな、、、('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ
ではでは。
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