小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

SF小説にプログレッシブ・ロックは良く似合う⑥~昔大好きだったKANSASの2016年のアルバムとSF小説二編(^▽^)

KANSAS と言うのは1970年代後半を中心に活躍した、所謂アメリカン・ハード・プログレのバンドですね。知っている人は知っている。少なくとも私と同世代の男子は好きな人も少なくなかったハズ、、、('◇')ゞ

 

でも長いこと鳴かず飛ばずで私もとっくに解散・消滅したものと思っていましたが、丁度私が帰国した2016年に約16年ぶりのアルバムを発表します。これでKANSASを久しぶりに聴きましたが、当時私の琴線にバッチリ触れました、、、。全体的にプログレ色は抑え目で、敢えて言えば1980年の「Audio Visions」に近い感じでしょうか。リード・ヴォーカルはスティーヴ・ウォルシュは脱退してしまっているので、別の人ですが、歌声とか歌い方とかはウォルシュに近い感じ。

 

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一方海外駐在中は日本語の小説と言うのもなかなか手に入らないので(今は端末で読めるのでしょうが)、このころ久しぶりにSF小説に手を出して読みだした感じですね。

で、

カレーライスには福神漬が合う

うな重には奈良漬けが合う

イタリアンにはワインドイツ料理にはビールが合う

と言うように

SF小説にはプログレッシブ・ロックが良く合うのです(;^_^)v 

 

この頃読んだのは、一つ目はフィリップ.K.ディックの傑作

「高い城の男」

高い城の男 - 文芸・小説 フィリップ・K・ディック/浅倉久志(ハヤカワ文庫SF):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER

ディックは好きな作家の一人なのですが、それまで読んでなかったですね。意外にも。

内容は、第二次世界大戦でドイツと日本が連合軍に勝利した世界を描くパラレルワールドものですが、ディックの小説には珍しくストーリーの破綻が無い('◇')ゞ

「イナゴ身重く横たわる」

と言う架空の小説がキーとなる物語です。

 

もう一つはスティーブン・キング「11/22/63」

スティーブン・キングはあんまりSFと言う感じではないかも知れませんね。この小説もSFホラー、と言う感じでしょうか?

こちらはタイムリープして、J.F.ケネディが暗殺された1963年11月22日に向けて、それを阻止するべく準備を進めるという話。良くあるタイムリープ、タイム・パラドックスものですが、構成が上手くて面白い。さすがにキング。

最後までイッキに読めマス(^▽^)/

 

それでも小説を二編読む間、ずっと聴いていたので、やっぱりかなりハマっていたのですね。このKANSASのアルバム「The Prelude Implicit」には。

昔KANSASが好きだったという人は、一度騙されたと思って聴いて見て下さい。

 

尚、「高い城の男」と「11/22/63」には共通点があります。

どちらもドラマ化されているんですね。「高い城の男」の方はアマゾン・プライムで観れるので見ました。最後の方はだんだん訳が分からなくなってくるというアメリカのTVドラマらしい感じ、、、。原作はストーリーの破綻が無いがドラマの方は、、、と言う感じですかね('◇')ゞ

「11/22/63」の方はTSUTAYAでも配信でも全く見かけませんね。あまり流行らなかったのかな、、、。小説の方は面白かったけどな、、、。

 

今回は先に音楽の紹介、その後小説の紹介といういつもの逆のパターンですが、

いつもの雄たけびで締めたいと思います。

 

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