小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

TSUTAUYA店舗でDVDを借りる時代は過去に(その26)~ガッカリした久しぶりのSF大作続編3選('◇')ゞ

これってあるあるですよね('◇')ゞ

最も代表的なのは「スターウォーズ」ではないでしょうか?、、、私は最初の三部作は全部映画館で観ましたし、次の三部作もね、見ましたよ。映画館で、、、ですが、一番新しい三部作は映画館では観てません('◇')ゞ、、、と言うか「最後のジェダイ」までは何とかDVDで観ましたが、その次の「スカイウォーカーの夜明け」は結局今に至るまで観ていません('◇')ゞ('◇')ゞ、、、。何というか、、レイア姫が宇宙船外に投げ出されたのにフォースの力で自力で船内に戻って来るのを見て、流石に白けてしまいました、、('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ、、、スター・ウォーズは特にルーカス・フィルムがディズニーに買収されてからスピンオフが沢山作られていますが、それも玉石混合、と言う感じです、、、ただ、その中では「クローン・ウォーズ」とか「反逆者たち」と言ったアニメ作品は特に出色の出来だと私は思っています(^▽^)v

 

と言う事で今回は珍しく若干ネタバレありで行きます。

いつも通り順位は唯我独尊で勝手に決めました(今回はワースト順位ですが、、、)

 

第三位:プロメテウス (2017年)

エイリアン・シリーズは第一作が1979年。エイリアン2は1986年、エイリアン3は1992年、エイリアン4は1997年、とここまでは5-7年の間隔でコンスタントに公開されて来たが、次のプロメテウスは2012年と15年後になりました。但し続くコヴェナントはわずか2年後の2017年、なのでプロメテウスとコヴェナントは一続きの映画という感じでもあります。で、プロメテウスですが、美しい映像だけは見る価値はありでしょう('◇')ゞ しかし、いかんせんストーリー展開に無理があり過ぎる。

主人公を含めて人物の描き方が浅すぎて感情移入不可(;´Д`)、、、、、

主役のノオミ・ラパスは本体いい演技が出来る女優さんなんですけどね、それが活かされていない、正直ルックスはそれ程良い訳でも無いので('◇')ゞ('◇')ゞ、、、特にラストのシーン、、、エンジニアと呼ばれる異星人と主人公から生まれた7本足のバケモノが格闘し、その結果エイリアンが生まれた、、、等と言うのはオチとしてあり得なさすぎる(;´Д`)(;´Д`)、、、、ちなみにコヴェナントの方はプロメテウスに比べるとだいぶマシでしたが、、、。

『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』―リドリー・スコット監督の新エイリアンシリーズが意外と面白い件 | にどね研究所

 

第二位:マトリックス・レザレクションズ (2021年)

マトリックス・シリーズは第一作が1999年。続くリローデッド、レヴォリューションが共に2003年。三作合わせてマトリックス・トリロジーと呼ばれています。そこから最新作のレザレクションズまで18年、、、待ちに待った待望の続編、、、と言いたいところですが、やっぱりトリロジーで終わらせておいた方が良かったみたい。

キアヌ・リーヴスキャリー・アン・モスが出演して、と言う事は良しとしても、、、そもそもマトリックスはその斬新なアイディアがウケた訳ですが、残念ながらこの映画にはほぼ斬新さは無し。トリロジーの焼き直しの感は否めませんね。中華系の顔をしたジェシカ・ヘンウィックとインド系のプリヤンカー・チョーブラー・ジョナスを出しているところも商業主義、もしくはポリティカル・コレクトネスを感じてしまうのはひねくれた見方でしょうか?、、、ジェシカ・ヘンウィックは良かったけどね('◇')ゞ

トリロジーを見てない人は内容について行けないでしょう。(ウチの下の息子も映画館で見て来て、そういう風な感想を言っていた)。続編なのである程度は仕方が無いが、やっぱり前作を見ていなくても楽しめるようにすべきじゃないかなあ。2時間28分は長く感じた。

早くも自宅で鑑賞可能に!『マトリックス レザレクションズ』のプレミア配信が本日スタート - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

 

第一位:ブレード・ランナー2049 (2017年)

ブレード・ランナーは1982年。続編が出来るとは思ってもいなかったけれど、2017年にブレード・ランナー2049が公開。何と35年ぶり('◇')ゞ('◇')ゞ、、、、ですが、栄えあるワーストワンに選ばさせて頂きました。

途中までは悪くなかったですよ、、、。AIのバーチャル恋人はなかなか魅力的で、この辺りの描写は新鮮味があって良かった。ですがハリソン・フォードが出て来た辺りから急にダレてしまった。そりゃ私だって、恐らく皆さんもハリソン・フォードが見たいですがね、この映画では、、、('◇')ゞ、、だけれども、、です。そして、レイチェルの偽者が出て来る場面は全く不要なシーンだと思いました。2時間43分は長過ぎる、、と言う程では本来無いハズですが、長過ぎると感じてしまいました(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)

『ブレードランナー』と『ブレードランナー2049』 - デリバレイティブ映画観

 

どうも続編までの間隔が長くなればなるほど、ガッカリ感も大きくなるようです、、、これは期待感がそれだけ大きくなるから、と言う事もあるかも知れませんが、やっぱり大きくズレてしまうんでしょうね。作る側の思いと観客の思いが、、、。

 

続編が作られているSF大作と言えば、他にターミネーターがありますが、ターミネーターはそれぞれの作品で評価は分かれるけれど、目立って「こりゃダメだ」と言う程ヒドいのは無いように思います。ターミネーターは第一作が1984年、2作目が1991年、3作目は2003年、4作目が2009年、5作目が2015年、そして最新作のニューフェイトが2019年と言うことですから、間隔は短くはないけど、それなりにコンスタントに公開されている感じではある、、と言うことも関係なくはないのではないか。

(今回は少しは映画評っぽくなったかな('◇')ゞ)

 

ではでは。

 

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