古い欧州旅行記（その16）～2015年元日、モナコの街を散策～ニースのホテルでビックリ恐怖体験( ﾟДﾟ)

2015年1月1日

モナコとモンテカルロはほぼイコールみたいに思われていますが（あながち間違っているとも言えませんが）、実際にはモナコの国土の東半分くらいがモンテカルロ地区と呼ばれています。正確なところは覚えていませんが、まあ、大体こんな感じで散策したんではないかな、と思います。

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

maps.app.goo.gl

最初はヨットハーバーの方に向かって歩いて行って、ちょっとだけ道を登って戻る。要はモナコ・グランプリのルートとほぼ同じですね、、、別に意識して歩いた訳では無いですが、何となく人の流れに身を任せていたらそうなったという感じです。モナコグランプリのスタート地点が道路上に示されていたのを覚えています。写真も撮ったハズですが見当たらない(;´Д｀)

私たちが泊まったFairemont Hotelは有名なヘアピンカーブのすぐ横に建っているですね。私らはダラダラと歩いて坂を下って行っただけですが、確かにあそこをレーシングカーで曲がるのはなかなか大変だと思います、、、。私だったらホテルに突っ込んでしまうでしょう('◇')ゞ

ホテルに一旦戻ってその後はモナコの西の端の方にあるビーチまで歩いて行きます。途中有名人の足型が並んでいるところがあって、何故かサッカーの王様ペレの足型がありました。意外に小さかったのを覚えています、、、でも写真は無し(;´Д｀)

ビーチの近くで腹ごしらえをして戻って来る途中に日本庭園があります。有名なグレース公妃が日本文化に興味を持っており、モナコに日本庭園を築きたいと思いながら果たせず自動車事故で亡くなります。ご主人のレーニエ3世が公妃を偲んで築いたのだそうです。ここで結構な時間を過ごしましたね。子供達も日本的なものに郷愁を感じていたのでしょうか。写真も一杯撮ったハズですが、やっぱり見つからない(;´Д｀)(;´Д｀)

仕方が無いのでモナコで買ったマグネットの写真を載せます。

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

夕方ホテルをチェックアウトしてニースに向かいます。

ニースには2泊しましたが、泊まったのは「Little Palace」と言うホテル。2泊で250ユーロ。当時のレートで約36.000円。一泊13,000円だからまあ、かなりお安い方。

まだこのホテルあるのかなー、と思ってチェックしたらありましたね。

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

Hôtel Little Palace (nicehotellittlepalace.com)

ですが、このホテルには前代未聞の恐ろしい秘密があったのです。(;´Д｀)(;´Д｀)(;´Д｀)

先程トリップアドバイザーの口コミ欄を見たら、「とても良い」が84で「とても悪い」が44でしたね、、、。でも私たちが経験したビックリ仰天の設備上の問題は記されていないようです、、、。

私たちは4階（だったかな？）の一番奥の部屋に泊まったのですが、その部屋の浴室なのですが、バスタブの足元の方に横20㎝ｘ縦30㎝くらいの比較的小ぶりな鏡が壁に取り付けてあります、、で、どういう訳かその鏡には取っ手（レバー）が付いているのです。不思議に思いレバーを回すと鏡は内側に開く仕掛け、、、窓ですね、、、で、何と内側からは鏡に見えるのですが、外側からは透明なガラス、、、所謂マジックミラーになっているではないですか！( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)

どういうこっちゃこりゃ。

鏡の向こうがどうなっているのか部屋の外に出て確認してみると、そちら側にはドアがある、、、。で、恐る恐る開けてみると（鍵は掛かっていなかった）そこは縦に1階から吹き抜けになった狭くて暗い空間が、、、、。恐らく以前はエレベーターシャフトか何かだったのではないかとも思われますが、、、、それにしても何でまたこんなところに覗き窓としか思えないような仕掛けを作ったのか？、、で何故内側からレバーで開け閉め出来るような構造にしたのか、、、。さっぱりわかりませんが、嫁さんや子供は気持ち悪がって二日間風呂には入りませんでした。私は鏡にタオルを引っかけて入りましたけどね。

まあ、いろいろと変なホテルには泊まりましたが、ここは極めつけでしたね。今でも同じ構造のままなのかは分かりませんが、万が一泊まられる時は要注意、、と言うか泊まらない方が良いでしょうね、、、このホテル。