小下段からのチョイ突き

大上段に構えて書こうとしたら、ちっとも書けないので、ゆる~く書き始めました。

古い欧州旅行記(その74)~2013年夏。ギリシャ、エーゲ海クルーズ旅行、ロードス島は騎士団が戦った歴史ロマンの街です、、o(^-^)o

5日目:2013年8月14日

 

さて、船は南下して次の停泊地、ロードス島へ、、、。

このエーゲ海クルーズの3泊4日ツアーにはロードス島は含まれていないのですが、4泊5日ツアーには含まれているのです、、、実は私、一時期、塩野七生の小説にハマっていたことがありまして、ロードス島攻防記」を読んで、是非ロードス島にも行きたい、と言うことで4泊5日ツアーを選択したのです('◇')ゞ

(ちなみに「ロードス島戦記」というライトノベルがありますが、そちらは架空の島に関するもので、実際のロードス島とは全く関係ありません、、、念の為)

ロードス島は、1453年にコンスタンティノープルが陥落してから、西方に勢力を更に拡大し続けるオスマン・トルコに対する、キリスト教勢力の地中海東方における最後の砦として騎士団が駐留していた訳ですが、1522年に圧倒的な軍勢で攻めるスレイマン1世の前に壮絶な戦いの後に城を明け渡すことに、、、歴史ロマンですね('◇')ゞ('◇')ゞ

 

からして既に城塞、と言う雰囲気です。

後ろに写っているのは「Celebrity REFLECTION」という別のクルーズ船です。パトモス島でも隣に停泊していましたが、我らがルイス・オリンピアよりだいぶデカい、、、。

 

↓ ↓ ↓ ↓ がロードス島の要塞の地図ですが、結構中は広いです。

Rhodes old town map - Ontheworldmap.com

 

地図は細かくて分かり難いと思いますが、右の方にあるのがクルーズ船の着くふ頭ですので、その近くにあるセント・キャスリンズゲートから城内に入ります。

中に入るとこんな感じ、、。

 

そのまま西の方に歩いて行って、ヒポクラテス広場と言う広場に出ます。

後ろに写っているのが「海の門」です。

この辺りはずっと賑やかなところが続きます。

 

甲冑の騎士と一緒に、、、人じゃないのでタダ、、(^▽^)/

 

あんなところにも騎士が、、、、。

 

そうこうする内に「騎士団長の館」に到着。

 

確か入館出来るまで少し時間が掛かったのだと思います。

 

この日も非常に暑い日でしたので、、、日陰で休憩しながら待つことに、、、。

 

何を撮ってるのかな?

 

階段で上の方に登ることが出来るので、そこから逆に撮ったらこんな感じです。

 

お兄ちゃんの方は相変わらず日陰で休憩中、、、('◇')ゞ

 

やっと中に入れました、、。

 

騎士団長の館は、オスマントルコに対する前線基地にある訳ですから、豪華賢覧というよりはどちらかと言うと質実剛健な感じでしたね。

 

この館の裏辺り、Pili Kanonionと呼ばれる門から、城壁の上に登ってずっと歩いて行けるようになっています、、、。

 

この炎天下、日を遮るものもない城壁の上をずっと歩くつもり?、、と家族には言われながら、、、歩いて行きました、、いにしえの戦いに思いを馳せるのには、それが一番と、言うことで、、ハイ、、、('◇')ゞ('◇')ゞ

 

と言う事で、停泊している船が見えるところまでやって来ました、、、、(^▽^)/、、、ぐるっと回って一番東側くらいまで歩いて来た訳です。

 

城壁から降りて、、

 

ヒポクラテス広場まで戻って来て昼食、、。


ロードス島の騎士たちは出身国ごとに館を構えていたのですが、両側に各国の館が立ち並ぶ「騎士の道」と言う通りがあります。

船に戻るまでの時間、この道を散策したりして過ごしました。

 

つづく。

 

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