2023年10月1日
私が住んでいる明石のアパートのすぐ近くに所謂「古民家」というものがあります。
既に誰も住んでいないのですが、文化財として保護されている家ですね。この週末は所用があって京都に帰っていなかったのですが、たまたまその古民家の中が一般公開されていたのでブラリと見に行って来ました。毎日前を通っている古民家ですが、当然ながら今まで中に入ったことはありません('◇')ゞ
古民家です。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この程度のものなら京都にならいくらでもあるで、、みたいな無粋な事は言わないように、、、('◇')ゞ、、、。中に入ると玄関口で意外にも学生さんらしい若い女性が二人明るく迎え入れてくれます、、、(^▽^)/
で、玄関を上がって順路通り行くと先ず船の模型が目に入ります。↓ ↓ ↓ ↓ ↓
模型の船は「明石型生船」とありますが、生船とは鮮魚類を詰め込む為の生け簀が設けられた荷船の事を言うそうです。魚を生かしたまま運ぶことが出来るという訳ですね。明石型と呼ばれる生船は7000隻も作られたそうです。
ちなみに「焼玉エンジン」の方は、いわゆる漁港などで聞かれるポンポン船の音の元となっているエンジンですね。ディーゼルエンジン等にあるような燃料気化器や燃焼プラグが無く、焼玉とよばれる鋳鉄製の丸い球の中に燃料を噴射して気化及び発火をさせる仕組みになっています。
さて、順路に従って進むと中庭が見えます。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
元からあったものなのでしょうけど、灯籠やら石やらが雑然と置かれています。
奥(写真右手)の部屋では「ヘリテージ明石」なる組織が発行している明石の史跡等を紹介したいる小さな冊子をタダでもらえます(^▽^)v、、、いくつかあるのですが、私はこのエリアを含む「城下」と言う冊子をもらって帰りました。↓ ↓ ↓ ↓
仮の住まいとは言え、自分の住んでいる町の事です、、、。なかなか勉強になります、、、更に奥には蔵とかもあって覗いてみたりはしましたが、特に何もないので順路通り母屋の二階へ。
母屋には洋室一つと和室が二つ。↓ ↓ ↓ ↓ ↓
もう一つの広い和室の方では、学生さん達がサークルの活動の一環なのでしょう。この古民家の活用方法のアイディアを展示していました。
案はA,B.Cとあり、見学者が投票出来るようになっているのですが、私は釣り客がこの古民家によってコーヒーを飲んだり、釣った魚を料理出来たり、と言うA案に投票。B案は犬と遊べる施設とか、C案は自由に使えるスペースだとか、でしたが、この辺りにやって来る人はベテラン・初心者問わずに釣り客が圧倒的に多いので、、、。
ちなみにA案ではこの中庭に地元で釣れる魚を展示する生け簀にしようというアイディアでした。生け簀と言うよりは多分水族館の水槽みたいにするイメージでしょうか?
二階でも別の女子学生さんたちが応対してくれました、、(^▽^)/、、、神戸芸術工科大学と言う大学の学生さん達だそうです。一般社団法人「すまいの未来研究機構」及び明石市文化財活用推進実行委員会なるところと協力してこの催しものをしているそうです。本当に学生さん達のアイディアのようにこの古民家が活用されたら良いな、と思いました。
さて、実は今回がブログ投稿100回目(^▽^)/、、、、その割には地味目な投稿、、、('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ、、、ヒマな日曜日のレポートでした。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは。
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