旅行記というのはリアルタイムだから価値がある、、と言う気は確かにします、、、、ですので古い旅行記を書くというのは、自分的にもやや抵抗があるのですが、、、、。ちょっとだけ中断していましたが、古い欧州旅行南仏編の続きです。
5日目 2014年12月30日～6日目 2024年12月31日
アルルに着いたのは夜。取り敢えずゴッホの絵で有名なカフェの前に行きました、、、写真は撮ったハズですがまたしても見つからず(;´Д｀)
絵でお茶を濁します('◇')ゞ、、、、、カフェは同じところに今でもありますが。風情はちょっと違ったかな、、。夜遅かったので誰もいませんでしたし、、、。で、他のレストランとかも開いてなくて、晩飯難民になりかけたところで、何と寿司屋を見つけたので入りました、、、。こんなところに寿司屋があるんだ、、、と、2階の部屋に通されましたが、店の主人と奥さんが申し訳なさそうに挨拶をして来ます、、、「実はここで寿司屋を営んではいるものの、主人は板前の経験も無く、全く未経験で寿司を握っているので、日本から来たお客さんに出せるような代物ではないのですが、それでも良いでしょうか」、、、と。いやいや全然構いませんよ、普段からミュンヘンでベトナム人の握ったエセ寿司を食べてますし、、とは言わなかったですが、皆お腹が空いていたし、遅い時間にお伺いして申し訳ないですが、と言う事でお願いしました。、、、確かに美味しくは無かったですが、奥さんとご主人も日本人と話すのは久しぶりみたいで、いろいろと話をしました。日本から遠く離れた地で頑張っていらっしゃるのが分かって応援したい気持ちになりましたね。まだあの店あるのかなあ、、、。
この日のホテルは「Ibis Budget Arles Palais Des Congres」、、、4人で一泊49ユーロ、とかなり休めのホテルに泊まりました、、、。何故かって？それは次の目的地のホテルがど高いからですね('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ
翌日、アルルでもゴッホが入院していた精神病院とか行きましたが、前の日の寿司屋さん夫婦がカマルグ湿原が良い、と教えてくれたので早々にアルルを後にしました('◇')ゞ
カマルグ湿原というのはヨーロッパで唯一野生のフラミンゴが飛来するという場所です。確かに走る内に湖の中にフラミンゴの群れが現れて来ました(^▽^)/、、、でも色は僕らがイメージするようなピンクではなく、白いのが多かったですね。残念ながら写真は見つから無いので、お土産に買ったマグネットで代用('◇')ゞ
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このカマルグ湿原の先に、サント＝マリー＝ド＝ラ＝メールと言う町があります。町の名前は「海の聖のマリア達」と言う意味で、キリストが磔にされた後、マグダラのマリアとマリア・サロメ、マリア・ヤコベ及び侍女のサラ達がこの地に船で流れ着いたという伝説から来ています。今でもキリスト教の巡礼地の一つであると同時に、特に侍女のサラはジプシーの女性であったという事から、ジプシーの聖地ともなっている町です。
彼女らを祭っている教会があり、その前で撮った写真は残っていました。写真は寒そうですが（実際に寒かったですが）、冬でも風光明媚な海岸のリゾート地でした。
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新約聖書の中でもあまりメジャーな登場人物ではない彼女らの伝説だけに、本当にあった話なのではないか、と感じたりしてしまいます('◇')ゞ、、、、。マグダラのマリアは元々はあまり日本では知られていなかった存在ですが、「ダヴィンチ・コード」のお陰で一躍有名になりましたね。伝説によると彼女はこの後マルセイユの少し先に位置するサント・ボーム山塊と言う場所で過ごしたそうです。もしモナ・リザがマグダラのマリアをモチーフにした絵画なのだとしたら、背景の山河はこのサント・ボーム山塊の辺りを描いたと言うことになりますかね、、、やっぱりヨーロッパは奥深い(^▽^)。
この後湿原の中を西に向けて車を走らせた記憶があるのですが、この辺りは白馬の産地でもあり、アメリカで言うところのカウボーイみたいな人達が馬を走らせていました、、冒頭の地図でどのルートを走ったのかは確認出来ませんでしたが、、、('◇')ゞ。
マルセイユについたのは昼もだいぶ過ぎた後、、、。取り敢えず駐車場に車を止めて、少しあるいたところに広場がありました、、、広場に入る階段のところに
特大のサンタ像が、、、↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この広場沿いのレストランで、ブイヤベースを頂きました。それからこの広場沿いにはハードロック・カフェ・マルセイユがあるので、そこでTシャツも買いました(^▽^)/、今でもどこかにあるハズですが、、。
さて、腹もくちくなって温まったので、この後は一路モナコに向かいます、、。
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